日刊せみなりーBLOG

いいねえ、小樽!

更新日:2018/09/29

台風が来ているとは
信じ難いような今日の札幌。

で、
私は小樽。

今日は、
小樽石蔵再生会シンポジュウムが、

小樽運河プラザ三番庫で開かれる。

小樽の宝は
その歴史が造った古い建物と位置付け、

その建物を活用する活動を始めて、
7ー8年経つが、

その中で
小樽を愛する様々な方と出会い、

今日はその出会いから
発展したシンポジュームが行われるのだ。

嬉しいことに
空は薄いブルー

白い雲が
時々ふわり。

JRの車窓から見える
これまた薄いブルーの海と相まって、

これぞ!
小樽日和。

とは言うものの、
人間とは欲張りなものだ。

観光客が
北海道に帰りつつあるのを

喜んでいたのに、
JRの席が空いていると

ブツブツ不安が漏れる。
土曜日でこの天気なのに。。

と。
もっとも、

小樽に着くと
この不安はすぐに消えた。

小樽駅は、
国内外の観光客で溢れ、

小樽駅から見える海は、
待ってました!とばかり、

青い空と繋がって、
観光客を迎えてくれた。

よっしゃ!
負けないわよー

の気分。

小樽の人気は根強い。
と、私は鼻の穴を膨らめせて、

駅構内の喫茶店へ。
アップルシナモンのホットサンドと、

コーヒーを頂きながら
今日のシンポジウムの

チラシを見たのだが、
うーん、

漢字が多い。
今日のシンポジウムのテーマは

「小樽の石蔵は日本遺産にどう活用できるか」

と言うものだ。

小樽の魅力は
建物だけでなく

その歴史から溢れる
魂みたいなもので、

その歴史を知ることが
今後のまちづくりに欠かせないのだが、

その歴史と
小樽の石蔵は切っても切れない関係で、

なおかつ

石蔵というだけで、
難しい?シンポジウムなのに

100名もの方々が
集まってくれるのだ。

小樽駅から
まっすぐ海に向かって歩くと

運河沿いに
小樽運河プラザ三番庫があるのだが、

その海の向こうには
増毛が見えて、

手が届きそうで、
晴れてこその景色である。

運河に着くと、
歩いておられる方々は

いつもの土曜日より
少ないようだ。

ちょっぴり
寂しい。

北海道は
元気ですよーと

声を出して見た。

シンポジュウムは
時間通りに開催された。

さあ、
地震に負けてはいられない。

小樽の宝を活かしきるマチづくり、
まずは勉強からである。

小樽の石蔵は日本遺産に
どう活用できるか

真剣に考えたいと思う。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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