日刊せみなりーBLOG

いやはや。。。

更新日:2018/10/03

本日は、
稚内の旅

朝、
7時に会社を出発し、

330キロメートルの
ドライブだ。

相棒は
ねあかのT君。

深川から留萌に抜け、
海辺を走る。

苫前町までは
雨だったけれど

羽幌を過ぎた頃から晴れて
最高のドライブ日和だ。

風が強く
海は荒れているが

それはそれで
魅力的な日本海。

天塩から稚内までの海岸線は
海と道路が一体のようで、

『どうしてこれで
海抜6メートル?』

と疑うほど、
海と道路が同じ高さに思える。

おまけに山がなくて、
海の横の原っぱを

車が走っているようだ。

『この道路の向こうに
街があるのが信じられない景色だね。』

と、
ねあかのT君とお喋り。

長い長いドライブだけど、
飽きない景色だ。

風が強いので
風力発電の風車も、

一生懸命回っている。
それにしても、

北海道の日本海側の
景色と風車は

なぜにこんなに
マッチするのだろうか。

日本の中でも
この道北の景色は

まれな景色なのではないだろうか。

今日は晴れて
利尻富士も綺麗に見える。

その向こうに
礼文も見える。

二つとも
大きな島だ。

北海道中仕事で行くが
つくづく、

北海道は
農業酪農漁業で成り立っていると

感じる。
というか

日本中、
地方の営みで

成り立っているのでないだろうか。

なのに
なのに

都会だけが注目されて、
かく言う私も

札幌生まれの
札幌育ちで

札幌を中心に
北海道のことを

考えていた。
看護婦からこの道に入り、

全道を歩くうち、
北海道は、

札幌でもっているのではない!
ことを知った気がする。

帰りは
内陸を通って

旭川に入る。

豊富町では
学校帰りの小学生たちと

すれ違った。
元気な笑い声だ。

国道脇には
牧草地が延々と続き、

西日が眩しい。
なんともいい感じ!

と、気分は絶好調だが、
本日は、

帰れるところまで帰って、
ホテルを取る予定なので、

問寒別の現場を済ませて
ホテルを探す。

北海道は
観光客が減っているので、

どこでも泊まれるはず!
と思ったのが大間違い。

本日は、満室でございます!

ねあかのT 君は
札幌から一人で運転し、

疲労困憊。
旭川まで戻ったら

10時を超えそうだ 。

中川町美深町天塩町
名寄町に遠別町、

全て満室。。
で、

士別のホテルが
やっと取れた!

やれやれ

北海道は元気である。
あなどるなかれ。。。である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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