滑る！
何がって、道が。。。

昨日は、
訳あって、

一人小樽に泊まった。
と、

娘たちにラインをしたら、

お父さんと喧嘩したの！？
と、

返ってきたが、
夫婦喧嘩で小樽まで行く元気はない。

本日の
早朝に所用があり、

泊まることにしただけなのだが、
何が困った！って、

小樽の滑り具合が半端じゃなく、
駅から運河までは少々坂になっており、

氷のような道に
足を置いた途端、

やばっ！
一歩も歩けず、

転んで足を折るよりかは、
タクシー代の方が断然安い！

と、
恥ずかしながらタクシーに乗ったのだが、

よく道路を見ると、
確かに滑るから観光客の方々は、

キャッキャ言って
騒いでいたが、

誰も私のように一歩も歩けない。
なんてことにはなっていない。

はて、
これは如何に。

ちなみに
履いていた私のお洒落な靴も冬仕立て。

滑り止めが付いている。
変だわねえ。

と、
ホテルの部屋から

そのツルツル道路を見ながら
考えた。

あ！そうかあ！

私の足の裏の筋肉が
弱っているのだ。

がーーーーーーーーん

なのに、
お洒落な靴を履いている。

おおおおおお

足の裏がふにゃらでも、
ガツっと踏みしめられる靴を

履くべきなのだ！

が、
しかし、

所用はスーツ姿で行うし、
そりゃあ、この歳でも格好良くありたいし。

やっぱり、
お洒落靴でしょう。

小樽の初乗りは

520円だから
まあいいかあ。

と、納得した。

で、
今朝、

所用が無事終わり、
帰りは上り坂なので、

どうにかなる。
出来るだけ、

ガタガタの跡がついた道を選び、
無事小樽駅に到着した。

札幌に着くと
明らかに道はぐちゃぐちゃで、

そんなに
凍ってはいない。

が、
靴底をもっと滑らないものに

張り替えてもらおう！
と、

靴売り場に入ったら、
なんと！

目に入ったのは
真っ赤なハイヒール。

と言っても、
高さは低く、

これなら滑り止めをつけたら
履けるわ！

と、
なぜか衝動買いし、

滑り止めコーナーに行ったら、
長蛇の列で

靴を置いてくることにした。

だって、
夫に靴を見られても

買った理由が思いつかない。

小樽が滑るから買ったの！
真っ赤な低いピンヒール。

じゃ変だし。

まあいいかあ。
どう考えても、

私の筋力では、
道路はブーツでなければ歩けない。

真っ赤なピンヒールは
履き替えようにしようかな。

雪と暮らすには
ブーツが良いけど、

お洒落を考えるとね。
やっぱり欲しいハイヒール。

真っ赤なのだが、
どんな服にも似合いそう。

で、
履いていた靴の底は、

生協で張り替えることにした。

なんで靴売り場に行ったのやら。
わけわかんないけれど、

赤い靴ゲットで
なにやらテンション上がり気味の

私であった。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野 むつみでした。