日刊せみなりーBLOG

年の差に思うのは

更新日:2019/01/30

うちの会社は小さいけれど、
23歳から75歳まで、

老若男女が、
元気いっぱい働いている。

自分の子供より若い子と
働いているわけだ。

が、
職場だと不思議に年の差を

感じない。
いや、まさか、むつみさん。

と、
若い子に言われそうだが、

それが職場の不思議さ。
もっとも、

何を食べたか、
の話になると、

年代の差がわかる。
ホンワカH君、一本気Oさんは、

50手前だが、
バナナはふつうにあったそうで、

キーゥイはご馳走だったとか。
ただし、

ホンワカH君は
都会育ちではないので、

キーゥイは
知らないらしい。

もちろん、
私はバナナ時代。

運動会の定番だった。
私は、幌南小学校という、

豊平川沿いの小学校だったが、
運動会のお弁当は、

豊平川の河原で食べた。
寒かった思い出だが、

バナナは、
必ずあったと思う。

そんな話を
網走からの帰りの車で、

一本気Oさん、
健やかS君としたが、

私の中での
人生初の驚きの食べ物は、

ミスドのフレンチクルーラーで
世の中にこんな美味しいものがあるのか!

と驚いた。
もう一つの驚きは、

高校の修学旅行で食べた、
マックのハンバーガーと

シェイク!
こちらも感動の美味しさだった。

『え?!それが京都の思い出ですか!』
と、言われたが、

そりゃあ
秋の苔寺もいいも言われぬ美しさ!

だったけれど、
ハンバーガーとシェイクの美味しさには

叶わない。
多分にアメリカへの憧れも、

あったような気がする。
テレビドラマを見ると、

ハンバーガーや
ホットドックを食べている。

あれは何だろう?
どんな味がするのだろう。

そう思ったものだ。
憧れといえば、

バイキング。
ブッフェだ。

初めてブッフェを体験したのは、
中学生くらいの時、

西新宿のビルの一階だった。
もう嬉しくて、かっこよくて、

これ以上のセンスの良さは
ないと思った。

ビジネスホテルが、
まだ普及していなくて、

東急インが出た時は
モーニングブッフェのために、

泊まったこともあった。
そんな話をしたら、

健やかS君のみならず、
一本気Oさんまでが、

へええ!
と言った。

あら、
一本気Oさんも

その時代を知らないの?
変だわねえ。

年が近いと思うんだけど。
と言ったら、

違います!
と、即答だったが。

時の流れは
早いのか、遅いのか。

ハンバーガーは
日常的な食べ物になり、

シェイクは
あまり飲まなくなって、

ラテなんたらが
流行りだす。

ブルーベリーにラズベリー、
シーベリーにブラックベリー。

ハスカップは
今ひとつヒットしないのに、

ベリーは高価なのに売れている。
キーゥイは

普通すぎる時代になった。
年代差がある会社は面白い。

食べてきたものも
経験も違うのだ。

刺激しあって
働きたいと思う。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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