大阪の異業種交流の会議の帰り道、

伊丹空港からの飛行機は満杯、
新千歳空港内も国内外の観光客で溢れていて、

嬉しい！
復興割の効果もあるのか、

平日なのに
この混雑。

で、
私は、昼時なので、

空港でご飯。
と思ったが、

どこもすごい混みようだ。
どうしよう、と迷ったが、

ダメ元で
一度行きたかった立食い寿司に

行って見ることにした。
空港のお食事どころは、

本州の娘たちが、
帰って来たときくらいしか、

入らない。
回転寿司はよく行くが、

立食い寿司は
大人数では無理だし、

夫は、
立食いはあずましくない派なので、

夫婦二人でも行かない。

私は、
寿司に限らず、

立ち飲み立食いが好きだ。
飲兵衛だったときは、

立ち飲みもっきりやを
こよなく愛していた。

あ、ただし、
立食パーティーは嫌い。

あんなあずましくないものはない。
と、思っている

今は、
下戸になり、

立ち飲み屋は
夢のまた夢だが、

立食い寿司なら
大丈夫！

その場所は、
ANA側の奥にあり、

知る人ぞ知る店、
いつもは行列だけど、

今日は空いていた。
威勢の良い板さんの声に迎えられたが、

注文はタッチパネルだ。
タッチパネルは一つで二人分。

真ん中に仕切りがあり、

不思議に隣が気にならない。
おまけに、

超わかりやすい。
ほかのお寿司屋さんと

パネルの何が違うのかしら。
私でも、できます！

みたいな感。
今日は誕生日だし、

奮発しちゃう。

と、
好きなものをお腹と相談して、

パネルを
ポチポチ。

マグロは赤身の漬けがいい。
ヒラメは活〆、

エビは甘エビ、
シメサバは欠かせない。

お口直しに穴子を食べて、
最後はイカの山わさび乗せ。

お寿司は
板さんが一個一個握ってくれる。

お米は
赤井川産のゆきなんとかで、

硬めのシャリが
美味しいネタを引き立てる。

お醤油はおいておらず、
一つ一つに刷毛で塗っていて食べやすいし、

美味しい。
それにしても、

こんなに美味しいネタは、
久しぶりに食べた。

というくらい美味しい。
シメサバを食べたら、

その腕前がわかる感じだ。
ホテルの朝食を食べ過ぎたことを

後悔したが、
今日は6個でやめにした。

しめて、
2000円。

けして
お安い昼食ではないが、

もし、
新千歳空港で

こちらのお寿司を食べる機会があれば
お試しを！

お隣の女性は、
ウニ、ホッキ、etcと

ビールを頼んでおられた。
観光客と思われる。

北海道は美味しいぞー
材料がいいだけの時代は、

確実に
終わりを告げているようだ。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。