日刊せみなりーBLOG

国語力

更新日:2019/04/04

ブログに
年号が令和になったと書いたけど、

正確には
元号だった。

気がついた時には、
すでに投稿した後だったので、

直すのはやめた。

このブログを書き出して
はや10年だから、

そんな赤面ごとは
数知れず。

気にしていると
書けないからと、

これまた
成長のないことだが、

ひとつだけ
気になっていた言葉があったので、

調べることにした。
それは、

『割愛する』だ。
時々使っていたが、

それは、
なにかを抜かす、

カットする意味で使っていた。
のだが、

どうして
愛の字が入っているのだろう?

と、
不思議で、

なにか
間違っているのではないか?

と、不安になったのだ。
が、

不安は的中していた。
割愛するとは、

とても大切で
愛情を持っているような事を

どうしても
省かなければならないような時に

使うらしい。
だから、愛が入る。

うーん
間違っていたな。

と、
反省。

元々、
国語の出来も良くなかった私。

本は
好きなものしか読まないし、

というか、
本の方が、『むつみさん、読んで!』

と言ったものしか
読まない。

これは本当に不思議だが、
本が呼ぶのだ。

そして、その本には、
その時の私にとって

とても大切なことが
書かれているのだ。

まあそんな調子なので
国語力は低く、

言葉も知らない。

もっとも、
人に間違いなく伝えるには、

あまり
難しい表現はしない方がよく、

よく考えたら、
割愛するなんて言わずに、

省くと言えば良いのだ。
ただし、

元号を年号と言っては
恥ずかしい。なあ。

と思うけど、
昔聞いた【ブログが長く続くコツ】には、

間違いを恥ずかしがってはダメ。
変換間違いや

言葉の間違いを
ずっと覚えていて読む人は少ない。

とのことだった。
あーそうか!

と、
そーいうことは

すぐに腑に落ちるのだ。

それにしても、
本当の意味の割愛するって、

あまり
使っているのをみたことがない。

というか
愛が出てくる文章を

何十年も読んだことがない。
あれ?

やっぱり
意味を履き違えている?

まあいいか。

それにしても
結構多くの人が割愛するを

間違って使っているようだ。
そのうち、

一所懸命が一生懸命になったように、
時代とともに、

使い方も変わるかも
知れない。

が、
なんとなく

高校時代から
国語をやり直したい気分でもある。

高校時代の勉強って
本当はとても大切なことだったのね。

と、
元号と割愛に

思う今日であった。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

記事一覧