日刊せみなりーBLOG

苦楽を共に!

更新日:2019/11/08

初雪が降った。
まだたくさん積もるほどではないけれど、

『降っちゃったね』が、
恒例の会話だ。

まだ、現場があるから、
うちの会社だけでなく、

北海道の外仕事がある会社は
みんなおんなじ気持ちだ。

その寒い中、
今週はハリマオウN社長も

ねあかのT君と
現場に行った。

目的は、
猫の手になることと、

もう一つは、
ねあかのT君と一緒に仕事をして、

ハリマオウN社長の
仕事熱を伝えること、

だと、
むつみさんは感じている。

私は、
自分がうちの会社に入って、

初めて、
働く夫の熱意を感じた。

同じ職場じゃあないと
わからない夫の魅力だ。

会社が若返った今、
ハリマオウN社長の熱は、

現場で一緒に働くのが
一番伝わりやすいと私は思う。

ねあかのT君は
アルコールも飲めるし、

夜ご飯の一杯は
楽しいのではないかと思い、

今朝、
ねあかのT君に

『ハリマオウN社長と仲良くなった?』
と、LINEをしたら、

『寒い現場で一緒に働いて
仲良くなりました』

と、
返事が来た。

そーだよなあ。
仲良くなる一番は、

仕事の中での大変さを
共有することだもん。

特に、
寒さの共有や

厳しい条件の中での現場は
連帯感を強めてくれる。

大事なことだ。

あの時、寒かったよね。
あの時、暑かったよね。

あんなに難しい調査は
なかったよね。

などだが、
これは社内での仕事にも言えて、

あの家、
図面、積算が難しかったよね。

あの機械、
あれは難しかった。

など、
一緒にやったものしかわからない連帯感が

生まれるのだ。
今週の旭川は寒かったに違いない。

そして、
現場も難しかった。

ねあかのT君と
ハリマオウN社長の年の差は

37だ。
ハリマオウN社長の子どもより、

年下のねあかのT君。
でも、不思議なことに仕事仲間となると

年は関係なくなる。
私も、

今、総務経理の仕事を
まっすぐMくんに引き継ぎ、

一緒に仕事をしているけれど、
年の差は35。

娘たちより
はるかに若い人と仕事をしているけれど、

私的には
年の差のギャップは感じない。

いえ、僕は感じています!

と、
言われるかもしれないけど。

昔、
看護婦になった時、

60代の先輩なんていなかったし、
50代の先輩は雲の上の人だった気がするけれど、

それが長く働いていると、
同じ仕事仲間と感じていくから

不思議である。

組織で仕事をする面白さは、
人だと思う。

心と心が繋がると
職場が面白くなる。

小さな会社だから
社長との距離も少ないけれど、

それでも、
一緒に苦楽を共にして、

お互いの熱を感じ合えたら、
仕事はもっと面白くなる。から、

きっと、
ねあかのT君とハリマオウN社長は

今まで以上に
仲良くなるなあ、と、

思っている。し、
ちょっと羨ましい気もしている。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

記事一覧