日刊せみなりーBLOG

風連にて

更新日:2019/11/17

先日、
ねあかのT君と稚内に行った帰りに、

なよろ道の駅
に寄った。

ただし、
というのも変だけれど、

ここは
風連の道の駅だ。

合併して
なよろになった。

聞く話によれば、
道の駅はその自治体の地名を

付けなければならないらしく、

『この話、前回、
この道の駅にきた時に、

むつみさんと話しました』
と、ねあかのT君に言われた。

いやあ、
こんな興味深いことも

忘れちゃうのね。
だって、

この道の駅は、
風連の特産物店なのですもの。

そう、
もち米が主たる売り物なのだ。

大福も有名で
お腹が空いていると

ついつい
買いすぎてしまう。

今回は、
道の駅のレストランで

甘エビのかき揚げそばと
ヤキモチ一個の

昼食を食べた直後だったので、

日持ちがするものを探してみると、
なんと、

新製品が売っていた。
【北海道大納言小豆のお赤飯】

風連のもち米はくちょうと大納言小豆の
お赤飯セットだ。

なになに?
どう炊くの?

と見てみれば、
もち米は無洗米で

小豆は煮てあり、
その煮汁と小豆を一緒にして

炊飯器で炊くだけと
書いてある。

注意書きには、
お米は潤かさないように!

炊き込みご飯モードで炊かないように!
早炊きはしないように!

ふむふむ
なんだか簡単そうだ。

主婦とは言い難い私は
赤飯を炊いたことがない。

正確には赤飯は蒸す。
母がもち米をとぎ、

ざるにあけてしばし置いたのち、
蒸し器でもち米を蒸し、

しばらくすると
小豆の煮汁でお米に打ち水をする。

実家の赤飯は
岡山出身の母の味で

北海道の甘納豆の赤飯ではなかった。
母は、炊飯器で赤飯を炊くのは邪道だと

いつも言っていた。
だから、

自分で作らなかったわけではないが、
蒸し器を使い小豆の煮汁で、

打ち水ををしながら赤飯を作るのは、
少々難しかった。

でも、
このセットならできるかも知れない。

そう思って
買ってみることにした。

一個1080円だった。

それで、
日曜日の今日、

昼ごはんに炊いて見ることにした。
夫は多分、白ごはんも食べたいだろうと思い、

先に白米をとぎ、
ボールでうるかしている間に、

赤飯を炊き、
おにぎりにすることにした。

娘や孫もいるから
二合の量はちょうど良かった。

箱を開けると
真空パックの無洗米と

煮た小豆、その煮汁のパックが入っていた。
赤穂のごま塩も付いている。

どれどれ。

全てを炊飯器に入れ
よくかき混ぜて

潤かさないで
普通に炊いた。

炊き上がったら
5-10分蒸らすといいらしい。

蒸らす時間は間をとって
7分とした。

炊き上がり
蒸らし終わって、

いざ!
炊飯器の蓋を開けると

おおお
いい匂い!

なんと
しっかり小豆色の美味しい赤飯が

出来上がっているではないか!
早速おにぎりにして食べてみた。

美味しい!
絶対美味しい!

なんと簡単に美味しい赤飯を
食べられることよ。

風連の皆さん
ありがとう!

12月にもう一回稚内に行く。
絶対買ってくる!

どうぞ皆様もお試しアレ
ファンになること、

間違いなしである。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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