日刊せみなりーBLOG

こんなところにお店?

更新日:2019/11/25

新嘗祭だった先週の土曜日、
美味しいご飯と言うドキュメント映画を

観に行った。
たまたまFacebookの友人が、

シェアしていて、
なーんとなく、

これ行ってみよう。
と、ポチッと押した。

映画の後、
新米を炊いて食べる。

ふーん、
で、参加費5000円。

今思っても、
どうして行ってみようと

思ったのか、
わからない。

ただ、
そー思って行った時で

外れたことがないので
自分の感を信じてみたのだ。

場所は、
地下鉄幌平橋の近くで、

ajt。
あれ、ローマ字違ったかな。

とにかく
初めて聞いた場所だった。

思い描いていたのは
ホールだ。

当日、
夫の送ろうか?

という優しい言葉に甘えた。
地図で見ると、

ホント
わかりにくい。

こんなところに
ホールがあったかしら。

と、
連れて行ってもらうと

そこは
住宅?

あ、いや、
きっと店舗。

うーん
でも、そうは見えないな。

とてもセンスの良い家。
としか見えないが。

少々不安になりながらも
車を降りた。

入り口横の窓ガラスから中を覗くと、
うーん、やっぱり店舗か。

でも、
どこで映画を上映するのかしら。

というか
入り口はどこ?

と、
キョロキョロしたら、

その窓の横に
センスの良い重厚な木のドアがあった。

よくわかんないけど、
開けてみるか。

で、開けたら、
もう一つ中にガラス戸が。

いやはや
店舗にしては入りにくい。

が、
そのガラス戸を開け、

『あのお、
おいしいごはんの

上映場所はこちらですか?』

と、
中にいた店員さんらしき人に

聞いてみた。
ら、

そうです。
二階ですよ。

優しい声が返ってきた。
で、

安心して
店舗内に入ってみて驚いた。

なんちゅうセンスの良さ!

シンプルなのに
意志が明確。

木を使っているが
主張しすぎない。

おおおお
神棚もあるわ!

興奮しながら
木製の古い階段を上がり二階に行くと、

おおおお
天井を外し、

梁がむき出しの部屋があった。
小さなスクリーンと、

様々な椅子やテーブルが
少しだけ置いてある。

そー言えば
今日の定員は少なかった。

ご飯を炊くというイベントは
10名定員だったことを思い出した。

それにしても、
ソファーもテーブルも椅子も

センス良すぎ!
どこに座ろうか迷っていたら、

先にいらしていた女性が
座っていた四角い皮の椅子が

座りやすそうなので、
これまた四角いテーブルを挟んだ横に座った。

が、
あまりに店が気になって

店員さんに聞くと、
この建物は、

国の書庫だった古い建物を買い取り、
リノベーションをして店舗にしたそうだ。

お米屋さんということだが、
売っているものは、

ジャンルがない。
あえて言えば、

体と地球に優しい。
だろうか。

時期に、
店舗はお客様でいっぱいになった。

時間になり、
私は二階で映画を見た。

この映画、
不思議。

新嘗祭に上映した意味も
わかった。

映画の感想はまた今度。
あまりに上映された場が素敵すぎて、

まずはその紹介からしたくなった。

札幌にも
こーいうとこ、

あるんですね。
札幌がまた好きになった。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役中野むつみでした。

記事一覧