日刊せみなりーBLOG

社会人後半戦に突入し

更新日:2020/04/08

学生も久し振りの登校、
で、

私も久しぶりの出社だった。
なんだか、恥ずかしいわ。

って、
変だけれど、

まずは、
朝会の前に、

階段の掃除だ。
これはむつみさんの仕事、

のような気がする。
昔からの夢は、

私の仕事は、
会社の掃除と社員食堂だった。

この人、誰?
と、お客サマが聞き、

『あ、うちの副社長です!』
と、社員が言ったら、

お客サマがびっくりする。
そんな感じだ。

うちの会社の階段は、
玄関を開けたらすぐにあるので、

綿ぼこりが目立つ。
不思議なもので、

自分の家感覚になるほど、
その埃が

目に入らなくなるものだ。

特に階段は、
目線が上だから

気がつきにくいが、
これがお客様になると

目に入る。
我が家も、

掃除は週に一回、
だから、

綿ぼこりができやすいが、
慣れると気にならないが、

よそのうちに行くと、
あら。と、目に入っちゃうのだ。

それは会社も一緒!
と、気がついてから、

私がセコセコ
掃除機をかける。

社員たちは皆、
私の仕事をとってはいけないと、

見守ってくれている。
そーだよなー

なんて思いながら、
朝会前の掃除機は終了した。

会社のみんなは元気だった。

朝会で、
一本気Oさんが言った。

『このところ、
お腹がものすごーく減るんです。

きっと新たな挑戦をして
頭を使ってるからだと

思います!』
全然、

笑うところじゃあないのに、
なぜか、笑わさる。

そこが、
一本気Oさんの魅力だ。

社内は、
いつも静かなみんなは、

やっぱり静かで、
いつも元気なみんなは、

やっぱり元気だ。
色々あるけれど、

会社に来ると
ホッとするなあ。

今年度から
私の出社は非常勤だ。

あっちに行ったり
そっちに行ったり

元々動いていたから、
会社にいる時間は少なかったけれど、

これが改めて非常勤とすると、
ちょびっと寂しい感じにもなるけれど、

それはそれで、
会社は動く。

これは一つの
前進なのだと実感する日々だ。

いつの間にか、
若い社員が育ってきていた。

それは、
社歴とはあんまり関係が

ない気がする。
むつみさんが、

出社しなくなったこの2ヶ月で、
社員の伸び方は、

グイーン!と
大幅アップ。

そんな感じか。

私は、
非常勤になって空いた時間で

新しいことに
挑戦中だ。

人生は長くなった。
それも急速に。

人生100年は
もう時代遅れだ。

もっともっと
元気に長生き!

ならば、
少し会社員、少し事業者、

少しボランティア
みたいな仕事の仕方も

良い気がする。
そんな仕事を選択できるのも、

社会保険本人を40年以上
やってきたからか。

新しい人生の作り方を
掃除おばさんをしながら、

模索中である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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