日刊せみなりーBLOG

釧路にて

更新日:2020/09/18

久しぶりの日帰り釧路。
行きは一人JRだ。

何せ、朝6時48分発だから、
あー大変。

と言いつつ、
無事に乗り、

気がつけば
夢の中。

昨夜の寝不足は
すぐに取り戻した。

思ったより乗車率は良く、
釧路駅でも沢山の人が降りた。

釧路はハリマオウN社長コト
夫の故郷。

昔、義父母が元気だった時は、
必ず二人で出迎えに来てくれた。

とにかく仲が良い夫婦で
ほとんど一緒に行動していた。

今でも出迎えてくれているようで
ついつい探してしまう。

二人が遠くに旅立って
十年以上も経つのに。

思い出はついこの間のようだ。

釧路では現場組が

先に入って
調査をしているので

気遣いU君、
健やかS君とは役所で待ち合わせ。

なので、
空き時間に義父母のお寺に

お参りに行くことにした。
義父母は

常光寺に眠っている。
タクシーがお寺に着くと、

結構な車が停まっていた。
そーだ、もうすぐお彼岸だ。

全てを長男夫婦にお任せなので、
お彼岸も忘れる三男夫婦。

申し訳ない。
それにしても、

お参りの人が次々来ている。
お彼岸はまだだと思うが。

釧路の人たちは
信心深いと思う。

漁師町だからだろうか。

義父母の納骨堂は三階にある。
大きな納骨堂なのだ。

中野家の扉を開けて、
両親のお骨にご挨拶をする。

これがお墓より良いなあ。
と、思う。

線香を上げて手を合わせ、
無事に過ごせていることの報告をした。

私は、義父母が大好きだった。
義母は急逝したので色々心残りだったが、

この頃、
ようやく、

全てを受け入れられた気がする。
お寺の窓から海の写真を撮った。

雨に霞む海も
釧路らしい。
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お参りが済み、
住職さんにタクシーを呼んで頂き、

釧路駅に戻った。
お昼は駅の懐かし食堂。
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ちょっと遊びゴコロがある感じ。
食べたのは、

由緒正しき味の釧路ラーメン。
初めて釧路ラーメンを食べた時は、
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ソーメンか?と思ったけれど、
慣れるとさっぱりしていて

美味しい。
おやつには

コーヒーとお焼きのセットを
追加した。

昼が終わると
現場組と合流だ。

一本気Oさんと
優しいKちゃんもいて、

『久しぶり!』
と、懐かしい。

社員なのに、
懐かしいは変だけど、

現場現場で会うことが少ないから、
本当に嬉しい。

今年度に入り、
社員たちと出張することが減って、

私は結構寂しかったのだなあ。
なんて思った。

午後からのお役所での
打ち合わせは、

健やかS君の担当だ。
気遣いU君がフォロー役。

むつみさんはその
見守り役というところか。

久しぶりの出張は
社員たちの成長を見る機会になった。

帰りの車は、
現場道具と社員たち4人と私。

ギュギュウ詰で楽しくて、
やっぱりいいなーなんて

一等席の助手席で
うつらうつらのむつみさんだった。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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