社長ブログ:時にふれてBLOG

お客様に喜んでいただく

更新日:2022/11/14

今週は第73回目、180ページ「お客様に喜んでいただく」です。この本は、106項目があります。勉強会ができない週もありますので、単純に2年以上の月日が掛かります。今週のローテーションはObさんです。読み合わせと感想を発表していただきました。その感想は次の通りです。

利益として書かれていますが、私は信頼度にも直結するものとして考えました。相手を大事に思うとのことで、信頼度は増していきます。反対に、自己中心的であれば、信頼度は減っていきます。私は、まだ部下を持っていませんが、将来部下を持って、部下を思って大事にしていきたいと思いました。」と発表しました。私のコメントは、

「社外の客先は当然ながら、社内の部門間であっても、相手に喜んでいただくということが商いの基本です」「素晴らしいビジネスができる人とは、相手が儲かるよにしてあげる人です。これがビジネスチャンスをもたらし、ひいては自分の利益も生むのです」と書かれています。

井上光労務サポートオフィスの書き込みに、「結構忘れがちなのは、社内間であっても相手に喜んでいただく、ということですね。社内だからいいだろう、という考えですと、ついついお客様に対しても態度ででてしまいます。怖いことですね。特に納期が切羽詰まっているような場合であっても、社内間でも相手に喜んでいただく、という考えは持ちたいものです。」とありました。

またニック大野のブログに、「稲盛氏の言うお客様第一主義とは、お客様に喜んでもらうために徹底的にビジネス努力を続けることである。商いを続けていくために、お客様より進んだ技術で、納期、品質、価格、新製品開発等のすべてにわたって満足を得ると、説かれている点では、お客様と共に成長していくというイメージと重なる。お客様のために努力しつつ、業績を伸ばしていくというのはビジネスの王道であろう。お客様からの値下げ要求についても、コスト削減を始めとしたあらゆる手段でチャレンジし、製品の競争力を高めてきたという稲盛氏の姿勢から学ぶことは大きい。」とあります。

私達の補償コンサルタント業務のお客様は、国・道・市町村等の起業者です。打ち合わせ等で相手の話をよく聞き、希望する成果品を納めることです。そのために技術を習得し、理論を高め、関係者への対応を適切に行い、マネジメントしなければなりません。補償業務管理士等の資格を取り、お客様の相談に答えなければなりません。それが「誠実にプライドある仕事をする」と言うことです。仕事の意義であり、目的であります。』と話しました。

追記…今日の担当の感想を聞いて反省しました。部下に愛情を持って、思いやっているかということで、人に接する、最も大事な事だと顧みて反省しました。

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