『むつみさ～ん、ラジオで話してみませんか～』

一年前のある日の事、

文章マシーンA子さんは商工会議所のパンフレットを持ってきて私に言った。

『何々？ラジオ？』

『そうです。商工会議所がFMアップルの中に枠を持っていて、

申し込めば無料で自社アピールを出来るんです。』

へ～～～～～、それは凄い！

『それは、やってみましょう。ラジオで話した事なんてないけど・・やってみる！』

そして、その一回のFMアップル出演を契機に当社はスポンサーになり、

今まで月一回“補償セミナリーの中野です”と、話続けている。

こんな事を言っては商工会議所の皆様に怒られるが、

いつもたくさんのパンフレット、FAXが送られてくる為、

ついつい中身を確認せずに私は捨てる事が多かった。

でも、文章マシーンA子さんは、様々な資料にくまなく目を通し、

会社に必要な情報を探し出す。

『今度、○○したいんだけど・・・』と、メタボ諦めH常務が言えば、

『わかりました。必要な情報を探します。』

と、ネットやら資料やら・・・・よくわからないうちに用意する・・・・

へ～～～凄い！

（どおりでメタボ諦めH常務が側に置きたがるはず・・と納得・・）

多分だが・・・文章マシーンA子さんは、

（どうにか、会社の建物調査技術を宣伝したい）とチャンスを捜していたのだろう。

多分だが・・・文章マシーンA子さんは、

（むつみさんは度胸でラジオで話せるだろう）と踏んだと思う。

その視点と、資料の収集力がFMアップルに繋がった。

そして、話す事に火がついたむつみさんは、

今呼ばれれば、何処にでも行って“うちの会社”の話をして歩くようになった。

文章マシーンA子さんの収集力は、

むつみさんを初め、各職員の強みを生かす力の元になっている。

これからも、頼みますよ～～～～～美人かあさ～ん！