『ねえ～家屋調査で、一番痛みが目立つのはモルタル？』

今度の“リフォームを考える女性たちの会”のテーマは、外壁だ。

『そうですね、圧倒的に痛んだ場所の補修は・・

亀裂の埋め込みだけをしています。』・・ラガーマンM君の話・・

うちの会社は、家屋調査で外壁を数多く見ている。

『そうだよね～全面塗装をして定期補修をしている家は少ないよね。』

『サイディングも目地、コーキングの直しだけが多いですね』

なんて話を思い出しながら、セミナーに向かったのだが・・・

当日の話は、トステムの遠藤さん・・フムフム・・

今時は、随分色んな商品があるんだな～

『質問なんですが、同じサイディングはどの位の間、保管しているのですか？

補修したくても同じ商品がないと言われて・・』

『早いものでは、一年ですね。今は保証期間が長いので・・』

なるほど・・・補修は余りメーカーでは考えていないようだ。

『全面張替えや塗装はお金がかかるので、痛んだ所だけ直したいのに・・・

違うサイディングじゃおかしいし・・』

そうだよね・・・当たり前のニーズだわ・・・

『プロからの一言ですが、一部分のサイディング張替えの時、

見栄え・収まりが良いように考えるのがプロの腕の見せ所です。

ただ張ったのでは、必ず、今までの外壁との差異が現れますから・・』

これは、設計事務所コンフィーの伊藤代表の言葉・・

なーるほど・・・・・

それで、たまに、全面張替えではないのに、格好良くなっている家があるのか～

『もし、全面張替えをお考えならトステムさんのお話のように、

小さい見本で建材を決めるのは危険です。

建材屋さんのCG等で印象を確認する方法もありますが、

出来ればご家族と散歩しながら、色んな家を見て、

こんな感じにしたいというイメージを持ち、

工事をされる業者さんにお伝えした方が良いと思います。

三角屋根を無落雪にしただけでイメージが変わりますから・・』

これは、今までに膨大なリフォームを取材しているプランドゥリフォームの矢板橋編集長の話。

なるほどね。

我が家のリフォームの時もCGでも見たけれど、CGの限界もある。

実物が見られるのなら、それに越した事はなし！

家を持つとは、維持費がず～～～～とかかる事。

初期投資を大きくして、維持費を少なくするのか、初期投資はほどほどにし、

まめに手をかけるのか、

どちらにしても経済的計画性が必要になるけど、

費用を最小にし効果を最大にしたいのが庶民だ。

今回もつくづく“リフォームを考える女性たちの会”の、そのあたりの合理性を強く感じた。

やっぱ、女性・しっかり生活している女性は、すごい！

見習うぞ～わたしも！

？むつみさんはその会の代表でしょ？・・・へへへへへ・・