日刊せみなりーBLOG
女性技術者・・
更新日:2010/07/27
『まだまだ建築の世界は男性重視なので、
うちの会社も“男性を取ればよかった”と思っているのでは・・と、
考えたりしていたのですが、今回女性でなければだめな現場があり・・
女性であることが役に立ったと、とても嬉しかったです。』
朝会で、21歳の女性技術者ビベロYちゃんの一言だ。
今、札幌市立病院の特殊建物定期検査を行っている。
市立病院の建て直しから随分と時間が経っていた。ついこの間かと思ったのに・・
傷や痛み具合等、内部の全室を調べる・・もちろん女子更衣室も・・
そう、そこに“女性技術者”が必要になるのだ。
男性更衣室に女性技術者がいてもおかしくないが、女性更衣室に男性は・・
『きゃ~~~~~!』
どんなにカッコマンH君でも、綺麗好きN君でも、明るく優しいIさんでも・・
NG!なのだ。
『女性技術者で良いことはあっても、困ったと思ったことはありませんよ!』
これは、正直な事!
家の中に入られるのは女性の方が安心感がある。
特に、女性が一人にの時には絶対女性が喜ばれるのだ。
仕事は男性も女性も関係なし。
屋根裏も床下も・・・都会も山の中も・・どこへでも調査隊は行く!
崩れそうな空き家は男性でも女性でも・・チョッとあれあれ・・だし、
綺麗なお家は男性でも女性でも・・るるるる・・だ。
『30日か31日に調査に行くのでビベロYちゃん、予定しておいてね。』
担当者のカッコマンH君。
『はい!』
ビベロYちゃんの元気な返事だ。
さあ~時代は女性技術者だよ~!