この所、技術の社員達は連日現場に出ている。

むつみさんは、『ごめん！この日だめだわ～』と残念そうに現場辞退・・・・

なんだかんだと所用があり、泊りがけの現場には行きにくい。

もっとも、現場の夜は楽しいが、現場の昼はこの暑さでかなりきついから、

ホッとしているのも事実か・・・・

それでも、『函館には行くわ～』と、“意欲はある”所を表現するのも忘れない。

私は仕事は好きだ・・好きなはずだ・・・

う～～～～ん、でも、仕事の何が好きなんだろう・・

『この頃○○さん、元気ないですよね、何だか仕事の意欲が感じられない・・・』

うちの会社は、社員達がお互いを気遣う。

優しく気遣う時もあれば、『あったまくる！いい加減に元気だせ！』『何甘えている～』

と、愛すればこそ、やる気が見えない社員に苛立つ時もある。

誰でも、行け行け！ブォーン！の時もあれば、

あああ～～～～やだ！やだ！やだ！の時もある。

私は看護婦時代、その気持ちの波によく襲われた。

一番は、やっぱり好きではない仕事に就いたとき・・・・

看護婦の仕事も幅広い・・

慢性疾患の患者さんに如何によく療養していただくか、

その患者さんにあった援助を息長く続ける仕事から、

生きるか死ぬかの瀬戸際で、

超瞬間観察・治療の超素早い援助・適切な体位の判断など戦闘体制の仕事まで、

内容もタイプも様々だが、私は戦闘体制が好きだった。

チームを組んでみんなの得意を生かせる仕組みを作る過程も好きだった。

そういえば、好きではない仕事を任されたときは、

その仕事の中に自分が好きだと思う事を組み入れていたっけ。

慢性疾患の患者さんの援助には、チームで取組み、そのチーム作りに頑張るとか・・・

『先週参加した勉強会で、全ては自分がどう思うかで、決まる。

仕事も面白くないと思えばやる気もうせる。

私は仕事を面白いとは思っていませんでした。

面白いと思えるようにならないとと思いました。』

文章マシーンA子さんの朝会での話し・・・・

そうだね、自分で面白くなる工夫も必要なのかも・・・

そう考えると、今のむつみさんは、一番好きなチーム作りを仕事にしていると言う事か・・

まあ・・幸せ・・・・・・でも、出来れば　暑い寒いの現場以外で・・したい・・

『むつみさん・・・・・』　は～い、行きますよ～　函館・・・喜んで・・・・ほおお～