日刊せみなりーBLOG
言い方・・・・
更新日:2010/09/22
昔、看護婦だった時、
患者さんからは優しい看護婦さんと言われていた。
同僚、後輩、先輩とも仲が良かったと思う。
医師や他業種のみなさんとも意思疎通は旨かったと自負していた。
ところが、ある飲み会の時、研修医が言った。
『詰め所に中野さんがいないとホッとします。』
はあ?何言ってんの?意味、わかんな~い状態だ。
指導医師が言った。
『研修医には中野さんのような看護婦さんが必要なのですよ・・』
はあ?もっと わかんない・・・・・
患者さんの為に色々先生に質問はするが・・・なぜ、それが嫌なのか・・・
なんだか、自分を否定されたようで、暫くの間 落ち込んでいた。
それを言った研修医と6年後、別の病棟で一緒になった。
当たり前だが、もう一人前の医師である。
『いや~中野さん、随分柔らかくなりましたね~』
『そうですか~』とニッコリ笑ったが・・・内心は笑っていなかった。
『むつみさん、その言い方がカチンとくるんです。
カッコマンH君も言っていました。
ラガーマンM君もきっとそうです。』
ある時、むつみさんがキツイ物言いで話したとき、
メタボ諦めH常務が言った。
はあ?何言ってんの?意味 わかんな~い・・とは言わない。
『あのさ、言っても大丈夫な人たちだから こうやって言うんじゃない、
新人さんたちにはこんな言い方しないでしょ!』
『そうだけど、物の言い方ってあるでしょう!』
専務に対して よくも言ってくれるもんだ・・とは思うが・・・
コーチング等の勉強会に参加すると、その言い方や返し方等を教えてくれるが・・
付き合いが長くなり気心が知れてくると、ついつい自分の言い方になるようだ。
いくら、気心が知れているとはいえ、会社という組織なのだから、
気を使わねばねぇ・・・・・・と 再び反省・・・・・
それにしても、昔の看護婦時代、なぜ あんなに研修医に嫌われたんだろう・・
やっぱり 合点がいかない・・・・・・・う~む。