（あれ？この機械、なんていう名前だったけ？）

丁度、休日出勤していた綺麗好きN君に聞いてみよう～

『ねえ～綺麗好きN君、この機械なんていうの？』

と、彼の顔を見たら・・・

『ひえ～！どうしたの？歯が痛いの～？』

綺麗好きN君の小さな顔が大きく腫れあがっている！

『砂利が飛んできて・・・顎にあたりました。』

『ええええ～現場で？』

『いいえ、通勤途中です・・』

綺麗好きN君は夏になると、バイクで通勤している。

その通勤中に、何処からか砂利が飛んできて顔にあたったらしい。

『痛くなかったの？』

『痛かったです。顎の骨が折れたかと思いました・・・・』

そりゃあ～そうだろう・・顎が2倍になっている。

『それにしても、よくハンドルを放さなかったな・・大事故になるとこだった・・』

モゴモゴN社長も心配そうだ。

『熱を持っているのだったら、化膿していたら困るよ～

開放性でない化膿は・・・恐ろしいんだよ～～～～』

昔看護婦だったから、怖い話は一杯知っている。

私のその一言で、みんなは必ず病院に向かう。

結局、不幸中の幸いで、診断は“打撲！”

但し超打撲だから、顔の腫れは暫く続くらしい。

『顔は毛細血管が多いので、腫れは酷くなるらしいです。

冷やし続けるしかないそうです。』

『でも、目でなくて良かったじゃない、目だったら大変だわ・・・』

『そういう考え方も・・ありますが・・・・』

この慰め方はあんまり、効果なし・・・

そうだよな～・・・私だったら間違いなく気絶している。

犯人も分からず、一歩間違えば命だって無かったかもしれないのに・・

でも、やっぱりそう考えると、運が良かった。

目じゃなくて、気絶もせず、大事故にもならず・・

これは運がいい！

きっと、これから良いことがあるよ、綺麗好きN君！

よかったね～・・・

とにかく、暫くは身体を労わって・・

睡眠・栄養・休息・・冷シップ！・・・気をとりなおそう～！