『このデジカメでいいのか？300万画素しかないぞ～』

厚真町の調査にもって行くデジカメの画素数が気になるモゴモゴN社長。

確かに、デジカメ使用が認められている公共事業に関わる調査でも、

“デジカメ画素数規定”なんて余りみない・・・

はて、いいんじゃないかな～とは思うが・・・規定は欲しい。

『少し古いんですが国土交通省がガイドラインを出しています。

案なんですが、案からすすまないです。』

横からカッコマンH君が教えてくれる。

『へえ～そうなの？画素　いくら？』

『確か、100万画素だったと思います。』

何か新しいものを使って仕事をする時、

特に公共事業に関わるものはその“出所”がとても大切だ。

（どこどこの何に書いてあったから、使った・・・と言うように・・）

社員自慢で申し訳ないが、

うちのカッコマンH君を筆頭に、そこらあたりはよく調べてから行動する。

なありほど～

『早や打ちKちゃん、今の仕事に飽きた時でいいんだけど、

国土交通省のHPから、デジカメ画素数のところを捜してくれる？』

『は～い』

ニッコリ笑うと、早や打ちKちゃんは事も無げに　すぐにそのページを出して、

プリントアウトをしてくれた。

『あ・やっぱり　あったんだ～！』

『何言ってるんですか、あるから言ったんですよ。』と不満げなカッコマンH君だ。

いえいえ、そのお言葉を疑ったんではないのです。

膨大な情報が載っている国土交通省のHPから、

それを探し出したカッコマンH君に感嘆し、

また、あれだけの簡単な指示で、

それを見つけられる早や打ちKちゃんに感嘆をしたのだ。

世の中、ネットで様々な情報が瞬時に見つかると言われているが、

むつみさんは使いこなせない。

カッコマンH君も早や打ちKちゃんも、むつみさんにとっては、超！尊敬・・

『モゴモゴN社長、このデジカメは300万画素あるので、

調査に持って行っても大丈夫ですよ』

使用基準、使用規定は調査・審査には欠かせない。

やれやれ、若い出来る社員も欠かせない・・・・ふう～