日刊せみなりーBLOG
物作り・・
更新日:2010/12/28
昼休み、スノーマンK君とビベロYちゃんがプラモデルを作っている。
スノーマンk君が買ってきたガンダムプラモ・・・
『きゃははははは、めっちゃ小さい~』
ピンセットを持ったビベロYちゃんは、笑いながらも真剣そのもの。
『だってむつみさん、こんなに小さい指にシールを貼るんですよ~』
見せてくれたガンダムの指は幅0,5㎜、指曲線5㎜くらいだ。
絶対老眼鏡では、見えない指・・・。
『ええ~それ、本当に出来るの?作った会社の人、作り上げられたのかしら?』
と、むつみさんが素直な感想を言ったら、
『いや~、こういうプラモがはやったのは僕ら世代で、新しいのがでたら並んで買ったんです。
今その世代がバンダイとかに入って作っているから、
自分達が作って楽しいものを作っているんです。』
スノーマンK君、ガンダムプラモをいとおしそうに見つめながら言った。
『やばい!これ面白い!あ~もう昼休みが終わった~指にシールを貼りた~い』
ビベロYちゃんが、ケタケタ笑いながらプラモを閉まった。
『何か作るのは好きですね。』
ビベロYちゃんは建築士の卵、出身校も高専建築科だ。
建築士は図面も書くが、模型も作る。
その為か、どうかは知らないが手を使って何かを作ることが好きな人が多い。
因みに、うちの会社の理論派いなせなSさんは、
北広島市職員定年後うちの会社に入った1級建築士だが、
大工仕事が大の得意で古材利用で会社に本棚を作ってくれた。
もちろん、設計図面を書いて・・。
むつみさんは、人と人を結びつけて何かを作ることは大好きだが、
物つくりは、超苦手!通知表の図工は1か2だった。
ガンダムプラモの何が楽しいのかは分からないが、
それが楽しいと思える人たちが、
働いていて楽しいと思える会社を造りたいと思っている。
スノーマンK君41歳、ビベロYちゃん21歳・・・
プラモつくりの楽しさは年齢には関係ないらしい。