『そこの道の混み方、半端じゃあないですね？』

祝日出勤していたビベロＹちゃんは、会社近くのＡＰホテルで行われている、

“成人式の送り迎えの車”の渋滞を嘆いていた。

『ビベロＹちゃんも　チョッと前成人式だったのにね』

『はい、二年前でした。・・良かったな成人式・・朝早く起きて着物着て・・・』

『そうお？成人式って必要あるのかな？』

こちらはもう16年前に成人したラガーマンＭ君・・

『僕はバイトでした。ホテルのバイトだったから休んだらだめ～って・・まあ、いいですが・・』

成人式の祝日は、終わった人には思い出休み・・

その休日に仕事場で会話するうちの皆さんはかわいそうだが・・

『それにしても、成人式で撮った写真を気に入っている人っていないんじゃない・』

『ほんと、どうしてあんな酷い写真になるんだろう、二度と開かない写真！

仲間と撮った写真の方が断然いい！』

力強くビベロＹちゃんが言う。

確かにむつみさんも自分の成人式の写真屋さんで撮った写真は絶対見ない！

うちの3人の娘も同じ。

なぜだろうか、

写真の中に（大人ぶっている子ども）が不自然に写るのからなのか？

そして、みんなその後からどんどん綺麗になっていく。

昔は、成人式の写真でお見合いをしたらしいが、

今は“これからドンドン綺麗になりましたの～”

の為に使うのだ、二十歳の写真は。

女性の肉体年齢のピークは28歳という。

二十歳はそれの駆け出しだ。

本日成人式を迎えられた女性のみなさま！

皆様の時代はこれからです。貴女の写真はこれからどんどん美しくなります。

今日の写真に自信を持ってさあ～前にすすんでくださ～い。

本日はおめでとうございます。