日刊せみなりーBLOG

すっぴん談義・・

更新日:2011/01/12

『明日は朝6時半出発ね』

住宅の調査が一つ残っていた美国に、ラガーマンM君とビベロYちゃんが行く事になった。

『は~い、でもすっぴんかも知れない。そんなに早かったら・・・』

『そりゃあ、不味いでしょう、すっぴんは・・・』

・・・・

『どうして?どうしてすっぴんはまずいの?』

いつもすっぴん、もしくは、え?化粧しているの?状態のむつみさんは合点がいかない。

むつみさんのその気配を感じ取ったラガーマンM君、

『いえいえ、ほら、男性の髭剃りと同じかと・・いえいえ、思い込みかも知れませんが・・』

むつみさん攻撃の的にならないようにやんわり・・逃げる。

『すっぴん美人というじゃない~』と言えば、

『美人ならいいですけど・・きゃきゃきゃ』と、ビベロYちゃん。

いえいえ、ビベロYちゃん、すっぴんでも十分かわいいですよ~

昔から化粧が下手な私は、すっぴんでいる事が多かった。

おまけに、女性の地位向上!男女平等!男尊女卑反対!を,

声高らかに謳って来た青春時代を生きてきたから、

“女性=化粧”には、非常なる抵抗感がある。

うちに入って早や15年のラガーマンM君は、

すでにむつみさんと“女性差別発言”で口論になり、

負けているのでそのあたりの会話は慎重だ。

男性にも二手がいるようだ。

以前、カッコマンH君が言った。

『むつみさんて、化粧してもしなくても変わらなくていいですね・・』

『はあ?化粧しても綺麗にならないって事?失礼しちゃう・・』

『違いますって・・誉めてんですよ・・』

まあ、誉め言葉とは思えないが・・変わらない事には違いない。

因みに夫であり、社長でもあるモゴモゴN社長も

すっぴんのむつみさんと歩く事に抵抗はないようだ。

『むつみさんは、すっぴんで街を歩けるんですか?』

『うん、歩ける!鏡を見ないようにして・・私は化粧をしている・化粧をしているって言い聞かせるの、

万一、映ったら“あの人、誰?”って・・』

自分のすっぴん姿を 直視出来る年齢は・・・・・終わった。

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