日刊せみなりーBLOG
お客様・・・
更新日:2011/01/21
大雪が続いていたある日、
『おはようございます、
ラガーマンMさんかメタボ諦めH常務さんか、いませんか?』
と、上下ジャージ姿に首にはタオルを巻き 皮のバックを持ったお客様が、
会社二階の事務所を訪れた。
はて、どちら様だったかしら?
ラガーマンM君もメタボ諦めH常務も丁度不在・・
『朝里の○○さんの件で・・・・』
(あ・わかった・・・・・)
公共事業に関わるところのKさんだ。
うちの会社は、公共工事に関わる補償と、民間のお客様を中心とした建物等調査と、
大きく二つに分かれる仕事をしている。
『こんにちは~』と会社を訪れて下さるお客様は、
圧倒的に民間の建物等調査に関わる方が多い・・
ので、
このKさんも、民間のお客様・・と勘違いしたのだ。
(ジャージだし・・)
『いや~、今日は休みなの、雪かきの途中で来て見たのさ~』
嬉しい限りである。
Kさんは前にもうちの会社に顔を出してくれた。
『家、近いんだ~』
Kさんの疑問に答える資料を探している間、
Kさんはうちの会社の中に貼っている様々なもの・・・
スケジュール表や確認事項、
なぜか、一緒に貼ってあるラーメン無料券を しげしげキョロキョロ・・
なんだか、家に入らしたお客様に、
台所を見られたような気分で気恥ずかしい・・
電話を終えたホンワカH君が、
『Kさん、今、データーの写真で確認します・・』
『はいはい、でも もう雪が積もっているし、
今はどうしようもないから、まあ相談してみるわ~じゃあ また~
帰ったらまた雪かきだわ・・』
なにやら、役に立ったのか立たなかったのか・・
よくわからないが、Kさんはニコニコして帰られた。
普段仕事をしている事務所に お客様を通す事は稀である。
一応、応接コーナーもある。
だが、その“稀”に入ってこられたお客様は どう感じられるのだろうか?
(普段のセミナリーを見て、安心してくださるのだろうか?)
そうあって、欲しいものだが・・・
公共事業に関わるところのお客様・・
どうぞ、機会がありましたら是非、遊びにいらしてください。
少々ちらかっておりますが、
皆様からお預かりしている仕事を必至に行っている様をご覧頂けると存じます。
自慢の職員が、心よりお待ちしております。