日刊せみなりーBLOG

愛?・・・

更新日:2011/01/24

金曜日・・・

札幌南区川沿の空は青く晴れ渡り・・藻岩山は美しい冬景色・・

この日は、ホンワカH君とビベロYちゃんは、岩見沢に調査に行っていた。

午前9時33分、ルルルルルル♪と、会社の電話がなった。

『ラガーマンMさん、ホンワカHさんから電話です~』
明るく、早や打ちKちゃんが取り次ぐと・・

『もしもし、あ・そう・・わかった・・』と早々に電話を切り・・
『それだけ・・か』

好奇心丸出しのむつみさん、『え?何?どんな用事だったの?』

『いえ、朝8時に会社を出発したのに、こっちは猛吹雪で高速も止まり、
まだ札幌も抜け出ていないそうで・・それを誰かに言いたかっただけなんですって・・』

かわいい~と社内から、声が上がったが・・

ホンワカH君の気持ちはわかる、(えええ~!何これ~!)と言う時、
人は誰かに聞いてもらいたくなる。

そんな時、電話をする相手は、①好きな人②話を聞いてくれる人・・と思われ・・

『絶対ホンワカH君はラガーマンM君の事、好きだよね~』とむつみさんが言えば・・

『そうです、留萌の泊りがけ現場から帰ってきたときから、そうです』
と、チェックマンA子さんがニンマリ・・

昔、ホンワカH君が入社し暫くして、
ラガーマンM君と二人で留萌の現場に行ったことがある。

そこで何があったかは知らないが、
明らかにホンワカH君にとって、ラガーマンM君は特別な存在になったようだ。

何かにつけて、『ラガーマンMさん!』と、にこやかに話しかけ・・
ラガーマンM君が不在の時は寂しそうだ。

そして、ホンワカH君はそれを否定しない。

ホンワカH君、40歳・・
妻一人、子ども二人、至って家族円満良き夫であり父である。

ラガーマンM君、36歳・・
妻一人、子ども一人、妻にも子にも愛され家でも人気者である。

人間同士の愛情は、異性愛・同性愛・家族愛・同志愛・友愛・・etc、
ホンワカH君とラガーマンM君は、どんな愛情なんだろう。

今、二人はうちの会社の補償部門を背負って日々奮闘している。

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