昨年行ったセミナーで、
『みなさん、誰のでも顔色を伺って機嫌をとってはいけません。
人のではなく、自分の機嫌をとりなさい。』

と、言われたことは以前書いた・・・のだが・・

これは、自分の中の合言葉になった。

人は自分で感じている以上に“機嫌”が表に出る。

『あれ！優しく明るいIさん、今日は一段とにこやかですね！』
『え～そうお、おれ、いつもだよ～』

確かに優しく明るいIさんの不機嫌な顔は見たことがない。
でも、そのにこやかさでさえ・・日によって違うのだ。

なら、いつもポーカーフェイスでいたらって？・・

それは、まわりが疲れるわ・・・・・

むつみさんも自分の機嫌をとるのが大変だ・・
原因は・・・更年期障害・・・だと・・思う。

（ああ～～～夕べは2時間しか寝られなかった・・目の下に・・クマ・・）
（ああ～～～食欲がない・・・お酒しか入らない・・・）

（ああ～～～頭熱足寒・・・・・理由無き・・イラ･イ・・ラ・）
（ああ～～～シミが増えた・・・・肝斑かしら・・・）

など、など、数え上げたらきりがない。

ムスッとしているつもりはないが・・声が小さくなる。
笑顔は減り・・・眉間にシワ・・・

口角は下がり、目がつり上がる。
ため息が増え、コーヒーばかりが、はかが行く。

いかん、いかん・・
これでは、いかん・・・・・

トイレの鏡で笑顔の練習・・・
口角あげて、目は下げて・・・

クマとシミは諦めて・・・

さあ～自分の機嫌は自分でとろう！

『むつみさん、今日は、顔のむくみがひどいですね！・・』

・・・・・・・・・・。