『むつみさん、今日、中抜けします。』

カッコマンH君は今日は愛娘Sちゃんの参観日だと言う。

Sちゃんは小学校の新一年生、参観日も始めてだ。

『一回目なら、懇談会で役員を決めるね～なるの？』
『はい』

カッコマンH君は保育園でも役員をしていた。
『やっぱり、役員をした方が学校の事が色々わかると思うんです。』

むつみさんも賛成だ。
それも、お父さんがするのがいいと思う。

お母さんの立場、お父さんの立場、
両方で話し合うと広がることが多い。

先生も早く役員が決まると嬉しいだろう。

あの独特の雰囲気は、なんともはや・・

『どなたか・・役員を・・』
『・・・・・・・・・・・・・・・』

長い沈黙に耐えられなくなった人が、
『あの～何か・・しますか？図書委員とか・・』

なんて・・言いながら・・役員が決まる。

むつみさんも、看護婦を辞めてうちの会社に入ってからは、
3人の娘達のクラス役員を一杯した。

自分にとっても、娘たちにとっても、
とてもいい経験だった。

カッコマンH君、是非是非、がんばって～

小学校は会社のすぐそば！
中抜け、多いに結構！

そして、むつみさんにも聞かせてね、
今のPTA事情・・

なんか、思い出して燃えちゃうわ~

カッコマンH君で、むつみさんPTA偽体験だ！
ふふ・・・・