日刊せみなりーBLOG

流行病・・

更新日:2011/05/09

大人になって罹る流行病は恐ろしい。

昔、看護婦だった頃、
20代から30代になってから流行病になった患者さんたちを何例か看た。

私が看護婦をしていたのは14年半、
そう長くもないが短くもない。

ほとんど、“内科”勤務だったが、
その中でも、数例だ。

あまり、罹る人がいない、

が、
罹った人たちは重篤になる。

『ええ!!!30歳ではしか!
かわいそう!』

と思わず叫ぶほど、重篤だ。
発疹の出方も全身状態も・・・

そんな稀な“子どもの流行病”に患った人が、
うちの会社にもいた。

病名は“手足口病”・・

幼児がかかる伝染病、
そう重篤な伝染病ではないが、

手のひらや足に赤い水泡が出来、熱が出る。
ウイルス感染に因るから、保育園や幼稚園では、

『しばらく、お休み下さい』と言われ、
ぐったりしてぐずる子どもを前に、お母さんもぐったりする。

そんな、可愛い子どもの病気に、
メタボ脱出H常務が罹った。

『熱が39度以上でて・・リンパが腫れて・・
そのうち手や足にぶつぶつが・・』

あやややや・・
可愛そうに・・・と本気で思ったが・・

なぜ、メタボ脱出H常務が手足口病!

よりによって、手足口病!

ふと、
横を見るとメタボ脱出H常務が自分の手のひらを見ている。

ふう~かわいそう・・
疲れがでたんだね。

『大学生の息子二人は子どもの頃に罹ったんだって、俺だけまだだった』

大きな身体のメタボ脱出か?H常務、

くまのプーさんが、
ハチに刺された自分の手を見つめる姿に似ていました・・

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