大震災の影響で、
北海道の観光地も青息吐息だと言う。

もっとも、大きな観光地はともかくとして、

北海道の地方小都市の旅館は、
随分前から大変厳しい状態が続いている。

『今回はどこに泊まる？』
調査で全道を歩く時、気になるのは宿泊場所・・

『俺、現場の近くがいい』
は、ラガーマンＭ君。

近くって、どの位までＯＫ？

『そうですね、車で10分前後かな？』

あのさ～この現場で10分前後なら、まだ牛しかいないよ～

『そうですか～なら一番近いとこにしましょうか？』

等と言われて、宿探しをする。

北海道の地方では、独自のＨＰを持っている旅館も少なく、
“宿情報誌”を見ながら、

じゃらんネット、楽天ｅｔｃ・・

当たり前に、
お宿さんから『今回はこちらをお使い下さい』
なんて、来たことがないのだが・・・

来たのだ・・・お誘いが・・・

それも、たまに来るお宿お便りが、
たまにタイムリーだったのではない。

（補償セミナリーの社員は湧別に調査に来る！）
事を知ってのお誘いだ。

うちの会社は、公共事業のお仕事も沢山している。
それは入札制度というもので、落札！やった～！

となるが、それは建設新聞という業界新聞に
“落札情報”として掲載されるのだが・・・

このお宿は、その業界紙を毎日見ているようだ。
うちの会社の落札！が載った次の日には、

『ｼﾌﾞﾉﾂﾅｲ川・・・・調査の折には当旅館をお使い下さい』
と当社が請け負った業務名入りでハガキが来た。

『これ、凄いですね！』
ラガーマンＭ君、ビベロＹちゃん、メタボ脱出かＨ常務・・

感激だ～

大震災、不況、観光客の落ち込み、
色々大変だけど、

頭を使おう！
気を使おう！

教えてくれた、
紋別郡湧別町中湧別中町
【松屋旅館】さま、

ありがとうございました！