日刊せみなりーBLOG

仙台物語その④・・

更新日:2011/06/18

渦中の人にならないと分からない事はいっぱいある。

察することは出来るが、
多分半分も理解していないだろう。

仙台に助っ人にいっているカッコマンH君から、

助っ人先のクレアや改修センターのみなさんの疲労度が
極限だと、メールが来た。

『余り感謝されるので、反対に気が引けます』
と、カッコマンH君は言っているが、

【3.11】から、肉体的にも精神的にも疲れがたまり、
エネルギー切れになりかけていた皆さんにとって、

北海道から小さな軽自動車に荷物を積んで現れたカッコマンH君は、
どれほど喜ばれた事かを思うと、

(行って貰って本当に良かった・・・・)

『引き続き、援助体制を頼まれましたが、
そちらは大丈夫ですか?』

カッコマンH君は、札幌の体制を心配しているが、
どうにかして、答えなければならないと思う。

先日、中小企業家同友会女性経営者交流会が静岡であり、
岩手・宮城・福島3県からも報告あった。

『みなさん、是非いらして下さい。
ご自分の目で見て、普通に買い物をしてください。

今、経済の流れが必要なのです。』

そうか、カッコマンH君は仕事の助っ人だけでなく、
経済効果にもわずかなりとも貢献しているのだ。

旅番組でも、取り上げていた。
『まだまだ、万全ではありませんが是非いらして下さい』

そういえば、仙台のみなさんは一様に【3.11】と言う。
その心の奥を察する事しか出来ないが・・

出来る限りの事をしよう。
まだ、復興は始まったばかりだ。

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