日刊せみなりーBLOG

出会い②・・・引き合わせ編・・

更新日:2011/07/10

先日、太平洋建業の佐藤社長に、
『補償セミナリーさんの持っている情報は助かります』

とお褒めの言葉を頂いた後、
『メタボ脱出H常務さんは本当に技術の方ですね』

と言われ、
『あの子は、元々営業なんですよ~』

『え!?あの子?!』

そうですよね、
47歳、真っ黒でガッチリの常務のことを、

『あの子』は無いだろう・・

『ああ・・すいません、私の従兄弟なんです~』
『従兄弟?!そうなんですか~』

47歳、真っ黒でがっちりのメタボ脱出H常務は、
私の父方の従兄弟だ。

子どもの頃は、可愛かった。
よく、実家に叔母と来ていたが・・・

大人になるとそのうち、疎遠になり・・
結婚式に呼ばれたり・・

『子どもが生まれたんだって~会いに行こうよ~』
位の付き合いだったのだが・・

父の母(私とメタボ脱出H常務の祖母)が亡くなり、
モゴモゴN社長が葬儀の一切を取り仕切る事になったのだが・・

父や叔母たちも中々の人脈で、
なんと参列者は700名を超えた。

『すいません、これどうしますか?』
『受付が間に合いませんが・・お返しが足りません・・』

そんな一人走り回るモゴモゴN社長に、
メタボ脱出H常務が言った。

『かおるさん、何か手伝うかい?』
『おおーのりあき、手伝ってくれ!』

この言葉が二人の運命を決めた。

メタボ脱出H常務の気配り動きは素晴らしく、
葬儀終了後、モゴモゴN社長は亡き父に言った。

『のりあきが欲しい。』
結局、メタボ脱出H常務は営業マンを辞め、技術者になった。

おばあちゃんが二人を引き合わせた。

【何か手伝うかい?】
【手伝ってくれ!】

は、今もうちの会社で続いている。

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