日刊せみなりーBLOG

古いもの・・・

更新日:2011/08/05

現場で移動の時はラジオを付ける事が多い。
選択権は運転手にあるが・・。

『運転している時、ラジオ付いている方がいいしょ』
と、ラガーマンM君がポチン・・・スイッチON

『私はいらない』
と、ビベロYちゃんがポチン・・・スイッチOFF

後ろで私は・・ウトウト・・
基本、音は無くていいほうか・・・・

運転手がラガーマンM君になって・・・スイッチON
『本日は古民家鑑定士協会北海道支部会長の・・・・』

へえ~
うちのカッコマンH君とメタボ脱出H常務も持っている資格だ~

うちの会社と関係のある話・・
ウトウトが、どれどれに変わる。

『古民家と言うと、
北海道には無いように思われるかも知れませんが、

そんなことはありません。
70年、80年超えれば立派な古民家です』

チョッとその年数は不確かな記憶だが・・
次に話されたことはしっかり覚えている。

『皆さんは木は古くなると弱くなると思っていませんか?
逆です。

木材は古くなればなるほど、
頑丈になるのです。

乾燥して締まっていくので強くなるのです。

水を吸ってはだめですよ。
木の家には、水は大敵です。

だから、状態のいい家は古くなるほど良い家になるのです。』

なのに、30年で壊してしまうのはもったいない!
と言うような事を話されて終わったように思う。

まさに、その通り!!!

あ!これを使おう!
頂こう!

木材は古くなるほど乾燥して良い物になる!

なんと分かりやすいことか・・・
多分、逆に思っている人は多いと思う。

ここがポイントか・・・・

何気に入れたラジオで、
良い話を聞くと・・・・嬉しくなる・・。

普通なら聞かない時間、聞かない放送局・・・
運命的~なんて一人で興奮したが・・・

放送はまた・・興味の無いものに変わり・・
ウトウト・・しながら考えた。

木材は古くなるほど、水分が抜けて頑丈になる。
人間は・・・・

いいえ、人間も水分が抜けたら味がでる。
スルメと・・・一緒か。。。。。

記事一覧