日刊せみなりーBLOG

結婚式事情①・・

更新日:2011/08/18

娘の結婚式は3回出席した。
まあ~三女とも結婚したということだが・・

一人目は次女、
縁あって岐阜の方に嫁いだ。

まさに、【嫁いだ】感だ。

初めての招待制結婚式の招待するほうだから、
はあ?ひえ~・まじ?の繰り返し、

それでも、岐阜の結婚式には珍しく、
友人の多い楽しい結婚式だった。

私は挨拶やらなんやらに忙しく、
『何!料理を全部食べたって!ありえな~い』

と、夫をなじった。

長女は札幌のホテルで会費制、

本州に勤めている婿殿の上司の方や、
娘の大学時代の友人達が本州から沢山駆けつけてくれたので、

これまた挨拶に忙しく、
(今度は一人だけ料理を食べるなんざ~許されない!)とばかり、

夫を離さずビールを注いだ。

三女は札幌のローズガーデン・・
厳粛な教会と素敵なレストランでのパーティーだ。

レストランの螺旋階段を降りたロビーで受付し、
美味しいプチパイのオードブルとワインでくつろぎながら、

会場のドアが開くのを待っていたら、
突然、バラの花びら・音楽と共に螺旋階段から、

新郎新婦入場、
そして、その場で新郎の上司の挨拶があり乾杯!

(あれ?もう始まったの?)

乾杯の後はワイワイテーブルにつき、
食事開始・・

で、新婦の上司の挨拶になったが、
【結婚式】のよくあるものはそれだけ・・・

娘夫婦は各テーブルを移動しながら騒いでいる。

楽しいのだが・・困った。
『おい!いつ挨拶に回る?ビールはどこだ?』

『かおる・・これはチョッと違う結婚式みたいだよ、
ビールを飲んでいる人も少ないし瓶ビールじゃあないし・・』

ふと、婿殿のご両親をみると同じご様子・・
隣に座っている小学校元校長の義兄夫婦は、

『そろそろ、両校長だけでもご挨拶しないと・・』
心配そうだ。

パーティーはどんどん進む、
(よくわかんないけど・・いくか!)

と、夫と両校長にご挨拶したのでしたが・・・
ビールはなしのご挨拶だけ・・

滅茶苦茶感激・・感動のパーティーだったけど、
2回の経験は余り役に立たなかった。

『あちらの親族にも挨拶しなかったな~』
夫は少し気がかりなようだが、

『その為に教会なのに親族紹介があったんじゃあない』

時は流れ遷り変わる・・
これでいいんじゃあないかしら・・

かおる・・・・(夫はかおると言います)

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