日刊せみなりーBLOG
良いこと聞いた!
更新日:2011/09/07
小樽は昔から商業で栄えた街、
札幌のすぐ隣だが、その商店の多くは元気に営業している。
その元気なお店の一つに、
【メガネのタカダ】がある。
先日、
その高田社長にお会いする機会があった。
お見受けしたところ、40代前半かしら・・
もちろん、メガネをかけている。
『メガネ業界は右肩下がりです。
売上も店舗数も・・』
『事の始まりは2000年、
それまで安かろう悪かろうだった、
中国製品の品質が向上し始めたのです。』
なるほど~
品質が良い日本製は、
利幅がある意味保障されていたが、
中国製の台頭で価格破壊が起こったと言う。
メガネを取り巻く経済情勢をお聞きした後、
話は【目】に移った。
『目は身体の中で唯一、脳が表面から見えるところです。
視神経と言う形で・・』
ふむふむ・・
『メガネには“見える力”を矯正する意味があり、
それは直接、脳とも関係します。』
脳に関係?
近頃、急速な脳の衰えを受け入れられずにいる私・・
『あの~高田さん、
私、数年前から視力が0,1と0,1なんですが・・
メガネをかけていないんですけど・・何か、
脳に影響ありますか?』
不安を聞いてみた。
『あると思いますよ~
中野さんの脳には、
常にボヤけた映像が映し出されており、
脳はそのボヤけた物が真の姿だと誤解するのです。
それにもっと歳を取った時、
目が見えなくなる恐れもあります。』
ぼやけた姿・・ぼやけた・・
そうか!私のぼやけた脳は視力の所為だったのか!
『メガネをかけます!
明るく優しく嫌味がなく、知性があって押し付けがましくなく、
おばさんに見えないメガネを捜してください!
もちろん、3分上がるように!』
『中野さん、全部メガネの所為にするんですか?
問題は中味ですよ~』
同席していたシンクシステムズの小椋さんが、
呆れ顔で言った。
いいんです・・見かけは大事!
よし!メガネを作る!
『高田さん、次に小樽に来た時にお店に行きます。』
なんだか、メガネのタカダでメガネを作ったら、
絶対3分上がる気がしてきた。
ふふふ・・脳も見かけも、
若返りそうだ!