メガネが出来てきた。
小樽の【メガネのタカダ】で作った眼鏡・・

お店の“特別鏡”で見てみると・・

『あら！思ったより・・
きりっと見えるわ・・』

高田社長が眼鏡のつる？を、
温めながらぐにゅっと曲げた。

おお～大丈夫かしら？

中学生以来のめがねだ。

『とにかく慣れることが大切です』
はいはい・・

新中近両用だから・・
下は老眼用・・

あれ？なんか・・床が歪む・・

『なるべく、目だけ動かさずに、
首を動かして下さい。』

はいはい・・
チョッと、首が凝る。。。。

なんと・・
眼鏡も不自由なもんだ。

帰り際、
小樽のアーケードのあまとうに入って見たら、

（あれ？歪む・・歪む・・歪む・・）
大丈夫かな・・私・・

が、しかし・・
人間の適応力は素晴らしい！

夕方には・・階段も普通に降りられるし、
何より、人の顔がはっきり見える。

ついつい・・
地下鉄でも人の顔を見てしまう。

凄い！今まで私は、
なんとぼやけた映像の中にいたのだろうか？

近視０．１と０．１に、乱視と老眼・・
ついつい・・顔がホコロンデしまうわ・・

うししし・・と会社に戻ったけど、
だあれも・・反応なし。。。

あら・・がっかり・・

『あ・むつみさん、眼鏡買ったんだ~』
ビベロYちゃんだけが反応をしてくれた。

うん！と言ったけど、
それまでだ。

明るく優しく爽やかに、
賢く見えるけど冷たくなく、

女が三分上がるメガネを！

と注文を付けたけど、
人は全く・・どうでも良かったのね・・

私のメガネ姿・・なんて・・
あああ・・なんか・・気が抜けた・・