日刊せみなりーBLOG
仙台行き・・
更新日:2011/10/08
仙台に行ってきた。
5月の末に行って以来4ヵ月半ぶり・・
空からみた風景は、
やっぱり胸が一杯になるものだったけど・・
空港は全面復旧!
空港電車も復活!
明るい仙台空港になっていた。
仙台駅付近も、活気が戻り、
お店もほぼ元どうりらしい。
今回は、同業者にご挨拶。
ネットで場所を確かめ・・
(あ・地下鉄で行けるんだ~)
仙台駅から、
なぜか上がったり下がったりしながら地下鉄へ・・
因みに、
JR札幌駅と地下鉄札幌駅くらい、
JR仙台駅と地下鉄仙台駅も離れており、
(結構、歩くのね・・)
地下鉄南北線で移動、
中々綺麗な地下鉄だった。
お伺いしたのは同業者のAコンサルタンツ、
5月末から不眠不休のお仕事で、皆さん疲労困憊、
専務のTさんは、
『社員一同気力だけで頑張ってきました。』
と優しい声で話された。
『社員のみなさんはご無事でしたか』
と、恐々お聞きしたら、
『はい、社員家族とも無事でした。
しかし、津波で家を流された社員もいます』
『そうですか・・でも、命があれば・・』
『そうです。命あって・・です。』
この会話は、
仙台でするのは辛い。
2時間もおじゃまし、
最後にA社長が案内してくれたところがあった。
地震や津波で家屋が全壊又は半壊し、
解体を希望した市民に対し、
市が全面的に支援をしているそうだ。
お金ではなく、
直接、解体業者に施工させる。
その関連事業(廃棄物関連)も含め、
ビルの5フロアーを借りていた(市が)。
廊下からのチラ見だったが、
長机など、ありあわせの状態で・・
本当に皆さんのご苦労がしのばれた。
仙台市長は女性だそうだが、
行動力・判断力ともに頼りになる方らしい。
今回も、【頑張っている仙台】に、
励まされて帰ってきたが・・
電車から見えた仮設住宅は、
テレビで見るより小さくて・・
帰りの空港のビールは、
なんだか・・・すぐ・・お腹が一杯になり、
中々落ちていかなかった。