『むつみさん、保険証のコピーは、
何処に保存してありますか？』

ラガーマンM君に聞かれた。

公共事業に関わる仕事をしている補償チームは、
契約時保険証のコピーをつける。

（資格者は間違いなく当社の社員です！）
の証だ。

『わ～わかんない・・
全部早や打ちKちゃんに任せているから』

退社時間を過ぎていた。
『あれ～保険証を持っていないの？』

『現場鞄の中に入れているんです。』

『あ・いつ痛風発作に見舞われるか分からないから、
現場に持っていくんだ～』

『違います！』

ラガーマンM君は、若いのに2年前、
遠軽の現場で痛風発作を起こし、

遠軽厚生病院に、
時間外緊急受診をしている。

その後ラガーマンM君は、
痛風発作の恐怖心で、

水分摂取にはとても
気をつけるようになった。

あっちこっちと現場を回ると、
時たま、誰か彼か病気になることがある。

モゴモゴN社長は、士別でぎっくり腰、
カッコマンH君は上川町で腹痛・・・

その度に、
町立病院や国保病院にお世話になる。

保険証は肌身離さずだ。

健康保険証は元気なときには、
所属の証だけだけど、

病気になると、
大事な命綱・・・。

『保険証のコピー、見つかった？』
『ありました～』

大切にしよう、
自分の身体と健康保険証！