先週はPR習慣だった。

メタボ脱出H常務を中心に、
EXPO２０１１に出展、3年目だ。

同じ日、私は中小企業家同友会の、
“えき地下PR展”で、

【リフォーム前の家屋診断】
【中古住宅を買う前の家屋診断】をPRする担当だった。

EXPO２０１１は主に、企業が訪れる。
『工務店等にも瑕疵保険や家屋診断の必要性が広まり、

当社のやっていることが、
理解され始めてきたと実感しました！』

2日間担当した、
メタボ脱出H常務も、文章マシーンA子さんも、

疲れが吹き飛ぶほどの反響だったらしい・・。

さて、
えき地下担当の私だが・・・・

訪れるのは一般人、
そこへのPRが目的だから・・・

・・・・・・誰も寄ってこない・・・
避けるほどじゃあないが・・・

たまに来る人は、
『リフォーム会社？』

いえいえ・・・
家屋の診断会社です・・

うちのパンフレットやパネルの表現では、
何をやっている会社か・・わからないのだ。

同じく出展していた同友会のお仲間、
ティーピーパックの池川さんが言った。

『見せ方が悪いんです。
家に不安を持っていない人なんかいません。

潜在的なニーズはあります。
そこに訴えないと・・・』

池川さんの会社は
パッケージデザインをしている。

商品名を聞けば、
多くの人が『あ～あの商品！』

と、わかる、
売れ筋のパッケージを作っているプロ中のプロ！

そうなんだよな～
どうしよう・・・

不思議だが、
自分のとこは分からないのに、

よそ様のことはよくわかる。
（あれじゃあ、売れないわ・・・）

（さすが、
お客様の気持ちに響く売り方ね）

売れていない所の共通点は、
自己満足だ。

どんなに良い商品でも、
見せ方がお客様の欲している所とずれている。

（こうすればいいのに～）
（あ～すればいいのに～）

まさに、
生きたマーケティングだった。

『反省会に呼んでください。
こんな勉強になる展示会はありませんでした！』

出展した20社は、
売れたところも売れないところも、

多くのことを学んだようだ。
『また、やりましょうよ～』

池川さんの『僕なら、

【あなたの「家」に不安はありませんか？】
を使いますね』

はい！次回のリベンジには、
それ！頂きます！