昔から、
うちの会社では、

テーマ別年代別区分が、
話題に上る。

例えば、“給食の牛乳”

『俺は瓶』
『私は脱脂粉乳から瓶、三角パック・・』

『俺は脱脂粉乳だけ』
『給食なんかなかった・・』

これは年代、地域で様々だ。
同じ年代でも、札幌と士別では全く違う。

『どうせ遅れていましたよ～』
三石出身のホンワカH君は年代の割りに・・・だ。

そして、例えば、
“トムとジェリー”の話。

『私は知らない、それ、なんですか？』
は、22歳ビベロYちゃん。

『ビデオを親が借りてきて見たことがあります。
リメイク版ですが・・』

は、24歳早や打ちKちゃん。

へえ～～～
知らない子がいることに、

社員全員驚愕！だった。
そして・・・・そして・・

『ねえ～牛乳が腐っているかどうか、
調べる方法を知っている？』

先日、
早や打ちKちゃんに聞いてみた。

『え？知りません』

チェックマンA子さんが言った。
『温めるんですよね・・』

そう！です。
『温めると固まるんですよね～』

『うちの28歳の三女も知らなかったの、
ビックリしたわ。

もしかして、今の人たちは、
賞味期限が過ぎたら、

確認しないで捨てちゃうのかしら』

私が言うと、
『多分そうですね。

賞味期限に凄く敏感ですよ～』
と、チェックマンA子さんは答えたが・・・

私、56歳、チェックマンA子さん40歳、
早や打ちKちゃん24歳・・娘28歳・・・

どこの世代から、
牛乳を温めて、

腐っているかを、
確認しなくなったのだろうか？

昔、
娘達には言っていたような気がするが・・

因みに、三女は、
『飲めば・・腐っているかどうかわかるよ・・』

なんか・・
私の子だな・・・と思ったが・・

当たり前に思っていたことが、
当たり前ではなくなっていることに・・

ビックリ・・。

『昔はね、
教室の石炭ストーブの上に、

水の入った洗面器を置いて、
加湿器代わりにしていたのよ、

牛乳は瓶の蓋を取って、
その中に入れて温めて飲んだんだ～』

そんなことは、昔話でいいけど、
腐った牛乳の見分け方は・・・・

伝えた方が・・
いい気がした。