日刊せみなりーBLOG
詰める・・・・・・・追い詰める。
更新日:2012/02/07
『むつみさん、
モゴモゴN社長をあんなに詰めてはだめですよ。
追い詰めてはだめです。
社長もまずかったな~って思っているんですから・・』
先々週の日曜日、
ホンワカH君だけが出社している時に、
とある事で、
モゴモゴN社長と大喧嘩になった。
非は、モゴモゴN社長にあることであったが、
夫婦というのは困り者で、
感情がむき出しになる。
『あったまきた!』『それはこっちの台詞だ!』
一人、ホンワカH君が、
聞こえない振りでパソコンをパシャパシャ・・
ホンワカH君の真横で、
言い合っているのだから・・
聞こえないどころか・・・である。
帰宅後・・・(ホンワカH君に謝らなくちゃあ・・・)
翌朝、ガレージにいたホンワカH君に、
『昨日はごめんね~』と言ったら、
『ほどほどにしてくださいよ』
と言われ・・
そして、『あんなに追い詰めては・・・』
の言葉になったのだ。
この時、
(あ・詰めるって・・追い詰めることなんだ~)
初めて、気がついた。
物事を詰めて考えるのは大事・・・・
でも・・
人を詰めると追い詰めるんだ~
性格なのか、
《黒か白》《丁か半》《猫か犬》《男か女》
決めたがる癖がある。
だいぶ、穏やかになったけど・・
昔はもっと激しかったかもしれない。
看護婦時代は、
預かっているものが命だから、
患者さんのことになると、
『どうしてこういう治療方針になるんですか?』
若い研修医に詰めて、
かなり嫌われた。
『中野さんが詰め所にいる日は、
出勤したくなくなる・・・・』
はあ!?
と、頭にきたが・・・
今思えば、
研修医の悩みも受け止める大きさが、
不足していたのでしょう。
さて・・・今の自分はどうかしら・・・・
自分の事はわからないけど、
『むつみさん、追い詰めてはだめですよ』
と、
言ってくれる社員がいて良かった。
社員に意見をされているうちは大丈夫か、
うちの会社はホームドラマ的だけど、
けして《7人の孫》ではなく、
《寺内貫太郎一家》だ。
ぶつかり合いは大いに結構だけど、
《言葉で追い詰めてはいけない》
肝に銘じて・・それから10日・・・
今度、ホンワカH君に聞いてみよう~
『どおお?私の言葉・・詰めてない?』