日刊せみなりーBLOG

思い出すのは・・・

更新日:2012/02/08

『入学説明会があるのでお休みを貰います』

文章マシーンA子さんの愛娘Rちゃんは、
今年小学校に入る。

『ランドセルを買ったの?』
『はい』

『A4が入るランドセル?』
『そうです・・年明けに買いに行ったらもう品切れで・・』

Rちゃんは小柄な女の子、
『きっと、ランドセルが歩いている感じだよね・・』

『はい!』
文章マシーンA子さんがニコッと笑った。

Rちゃんは三人兄弟の三番目、
末っ子でお母さんは可愛くてたまらない・・

『末っ子だからか・・色々心配で・・』

子どもが小学校に上がる時、
親も子も・・心配だ。

(友達100人できるかな?♪)
の、楽しみと・・・

(先生は怖いのかな?)
とか・・の不安・・

親はこの時代だから、
あーでもこーでも・・心配は募る。

ほとんどの場合、
ちゃんと友達を作り・・流れにのれるが・・

私は、
かなりの落ちこぼれだった。

まず、体力・・
小学校1年生で体重が何キロだったかは覚えていないが、

小学校6年生の卒業時、
27キロだったのは覚えている。

小柄で体力がない上、
末っ子で超過保護に育ち、

小学校にあがっても、
母親が衣服の着脱を手伝っていた。

だから、初めての学校検診の時、
ひも付きプリーツスカートが履けなくて・・

べそをかいた。
もちろん、検診も最後、服を着たのも最後である。

勉強もついていけず、
チョッと長く勉強すると寝込み、

遠足に行っても、2日は寝込んだから、
小学校の楽しい思い出はない。

そんなこともあって、
自分の子どもたちは大丈夫か?

と、心配したが・・・
極々普通に笑ったり、泣いたり、笑ったりして・・

大きくなった。

さあ~もうすぐRちゃんは、
ランドセルを背負ってくるだろう!

きっと、素敵な思い出で、
そのランドセルいっぱいになるよ~

可愛い姿を想像する度に、
ひも付きプリーツスカートに泣いていた自分を思い出す私だ。

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