日刊せみなりーBLOG
なるほど~
更新日:2012/02/23
19歳の時、
初めての寮暮らし・・
青春だから、
人生なんかも・・熱く語ったが・・
その中の大きなテーマ、
意見が大きく割れて平行線だった事がある・・
もちろん、
イデオロギーとか、憲法第9条とかではない。
(そんな話が出来るほど賢くなかった。)
『相手の悪いところは言った方がいい!』
が、私の意見・・
『だって・・言わないと伝わらないじゃあない、
愛情があったら言うべき!』
と、私が言うと、
『おむつ、言って波風を立てるより、
そのままにしておいた方がいい。
愛情があっても・・』
が、友人の意見・・・・
寮の部屋は熱くなり・・
一番賢い友が、『う~ん・・難しいね~』
私は、
絶対!言うべき論を曲げず、
友は、
絶対!言うべきではない論を曲げず・・・
それは、何度も繰返され、
『おむつとは生き方が違う・・』
なんて、事になったっけ・・
若い!若かった~
その後、おむつ事むつみさんは、
言うべき論のお陰で、
ひやあ~と言う叫び声を、
何度もあげる羽目になったが・・・
どうにか、ここまで生きてきた。
言われても自分で気が付かない限り、
人の心には響かない事も知り・・
思いやる言い方をしない限り、
真意は伝わらない事も、
やっと分かったが、
実行が中々難しいので・・
《ハッピートーク》を習っている。
が・・中には・・
習うことなく話せる人がいる。
優しく明るいIさんだ。
優しく明るいIさんは、
元夕張市の職員で1級建築士59歳、
『若いやつが残れ!年寄りはさる!』
早期退職募集時に、夕張市を辞めた人。
その優しく明るいIさんは、
『こりゃあ馬鹿なやつだ』
なんて、否定語を使っても、
否定感が全くない。
回りが明るい肯定感に包まれる。
『どうして優しく明るいIさんが言うと、
馬鹿と言っても気分が楽しくなるんでしょ?』
不思議・・と振ったら、ホンワカH君が、
『ほんと、そうです。どんなHな事を、
優しく明るいIさんが言っても、
ヤラシクナイ。すけべ~に聞こえない。ずるい!』
『何を言ってんだ~』
チョッと方向が変わったが・・
あ・わかった!
優しく明るいIさんは、
どんな言葉も《超笑顔》で言うからだ!
笑顔は、
自分の心を柔らかくするそうな~
笑顔が脳にインプットされて、
幸福感が出るって習った・・・。
それで、回りも幸福感・・
よし!
これからは、笑顔で馬鹿!と言おう!
ん?違う?・・・・