文章マシーンA子さんの愛娘Rちゃんは、
今年保育園を卒業する。

初めてRちゃんに会ったのは、
2歳になるか、ならないか・・の頃だ。

御母さん似の可愛い子・・
メタボ脱出H常務はその可愛さに・・

骨抜き状態・・
『Rちゃ～ん・・・』といつも抱っこしていたら、

Rちゃんも、
『メタボ脱出じょうむ～だ～いすき～』

なんて、
抱きつくもんだから、

メタボ脱出H常務は、もっと・・骨抜き・・だ。

そのRちゃんが、
去年の卒園集を持ってきた。

『これ・・Rだよ～』
手作りの卒園集には写真がいっぱい。

その保育園は、
理念がはっきりしている保育園で、

『鯉を掴んでいる写真だよ～』
プールに鯉が泳いでおり・・

子ども達が素手で捕まえている。
『ぎゃっ！気持ち悪い！』

思わずむつみさんは、叫んでしまった。

『気持ち悪くないよ～』
Rちゃんに言われてしまった・・が。

どうして、わたしは、
《ぎゃっ！気持ち悪い！》

ものが、
こんなに多いのだろうか・・

なので・・子育ての時、
ついつい叫ぶ！

『ぎゃっ！気持ち悪いからさわっちゃあダメ！』
お陰で、2歳の時はワラジムシを見て、

『こっちこ～い、こっちこ～い』と言っていた娘が、
いつの間にかワラジムシに悲鳴を上げるようになり、

今は自分の娘に、
『汚いからさわるんじゃあない！』と叫んでいる。

当たり前に・・
私は生きている魚は気持ち悪いし・・

特に鯉はダメ！
あの鱗が・・・・だめだ。

『Ｒちゃんみたいに、
小さいときから先入観なく色々な物に触れる習慣がつくと、

将来、
食わず嫌いがない大人に育つね！』

食わず嫌いは、
食べ物だけではない。

人にも物にも・・・食わず嫌いはあるから・・

『そうなんですよ～、
何にでも、挑戦できるようになると思います。

でも、この保育園、親も中々大変です。』
そうだね～親も努力・・・だ。

気持ち悪いものが多い私も、
不思議に、人に対しての食わず嫌いはない。

多分、
触れた人々がみんな優しかったのかな？

Ｒちゃんは、4月から小学生！
『水色のランドセルだよ！』

これからも、
優しい人たちにいっぱい触れて・・

楽しい小学生生活を送ってね～
Ｒちゃん！