日刊せみなりーBLOG
小樽①・・
更新日:2012/02/25
木曜日、
初めて小樽商科大学に行った。
札幌生まれ札幌育ち56歳の私にとって、
なぜだか《樽商》は別格の大学だった。
山の上にあるのは知っていた。
すんご~い坂を登るのも知っていた。
樽商の学生達は、
朝、小樽駅から4人一組でタクシーに乗って登校する。
友達か否かは関係ない、
《4人で割り勘》がバスより安いから・・
だそうだ。
小樽駅で、
初めてその学生の長蛇の列を見たときは驚いたが・・
合理的なのは商学を学んでいるからか・・。
樽商に案内をしてくれたのは「美香」さん、
『小樽の空家再生で小樽に住む人を増やそうよ~』
の、呼びかけに、
答えてくれた「小樽大好き」な女性だ。
『今は春休みだから開いていませんが、
学食から見る景色は最高ですよ~』
地獄坂を登ると山の上に大学があった。
その山の上からは、
小樽の街と・・海が見えた。
『ここは学生寮です。
ここでコンパをする時は、買出しは罰ゲームなんですって~』
確かに、この山の上から下まで、
《上がって降りて上がって》は大変だろうが・・
道路の両側は真っ白な雪で覆われ、
空気はひんやり・・
なんだか、
肺の中がすっきりする感じだ。
こんなところで《商学》を学んだら、
《人のためになるビジネス》
を、考えるようになるだろうな~
なんて・・考えた。
『ランチはどこにしますか?』
小樽に来たら、《ご飯》も魅力!
その日も古民家を生かしたレストランで、
ランチを食べた。
建物も素敵でランチも美味しかったが、
お店の名前が難しくて・・覚えられない・・
(ごめんなさい~)
小樽の住宅などの建物は、
古いが手入れをして丁寧に使われているものが多い。
これは、
小樽の歴史と深く関係している事を学んだ。
小樽のなんとも言えない魅力は、
この建物の存在と切り離す事は出来ない。
『これからは、
あるものを手入れをして、なが~く使う時代・・
小樽が大切にしてきたものを生かす時代だよね~』
小樽の古民家でランチをしながら、
「美香さん」「沙織さん」「洋子さん」とむつみさんは、
なんだか・・・
ワクワクしてきた。