もうすぐ、
震災から1年がたつ。

多くの日本人は、
昨年の3月11日、12日、13日は、

テレビに釘付けだったと思うが、
日がたち、

その被害や悲しみの全貌が、
明らかになるにつれ、

その映像を、
見ることが出来なくなった方が、

多いのではないだろうか？
私もその一人だが・・

毎日、あらゆる新聞が特集を組み、
風化をさせないように訴えてくれるが、

新聞を読めば、
亡くなった方と自分の孫や子どもが重なり、

胸が苦しくなって嗚咽がこぼれる。
今なお、

仮設住宅でリハビリもままならず、
介護の必要度が高まっている方の記事を読むと、

（私は会社で働くより、
東北に行ってボランティアをした方が、

社会の役にたつのではないだろうか）
と、思ったりする。

でも・・
『むつみさん、ボランティアをされる側じゃあないですか？』

口の悪い社員から言われるくらい、
貧弱な体力だから・・

ならば、自分に今出来る事、
《家の病気も早期発見早期治療》で元気よく！

を、皆さんに分かりやすく伝える事に、
力を注ごうか！

地震が来ても、安心していられる家・・
建てた時は、耐震基準はクリアされていても、

時の劣化で耐震性は下がるもの・・
大事な孫や子ども達が、

幸せに暮らせる家作りに、
（私の口）を役立てようか、

とは言うものの・・
東北のボランティアに心は引きづられているが、

少なくとも、
黙って泣いているより出来る事を！

もっと・・
《家の耐震》に興味を持ってもらうため、

口を大きく開くと決めた。
今日は私の57回目の誕生日！

これからも、
未来に向かって、社会に役立つ人間を目指すぞ～

人間に定年はないから！