『モゴモゴN社長・・60歳になったんですね。
ついつい、

飛行機の申し込みは59歳でしちゃったわ』
チェックマンA子さんが感慨深く言った。

『ほんと、早いものね・・・』

うちの会社は、
モゴモゴN社長が38歳の時から急成長をした。

その当時、
手書き手作業が中心だったが、

仕事の増加と共に、ﾐｽも増加！
『おい！かおる、

どうにかして、
コンピューター化をしてくれ！』

創設者、中川社長の命を受け、
当時の“ドス”なるもので、

モゴモゴN社長はコンピューター化を果たした。

モゴモゴN社長は、
ガッツガッツと仕事をし、

『いいやつがいたら、いれるぞ～』
ガッツガッツといい社員を増やした。

その時、入ってきたのが、
メタボ脱出H常務、カッコマンH君、

ラガーマンM君、チェックマンA子さん、
スノーマンK君らである。

スノーマンK君は、一度退職し、
今また働いてくれている。

だから、
多分・・この社員たちにとって、

モゴモゴN社長は、
あの時のままの、モゴモゴN社長なのだな～

『モゴモゴN社長！物忘れがひどすぎます！』
『うるせえ～ぞ～カッコマンH！』

なんて、
言い合いは日常茶飯事だが・・

気が付くと、
カッコマンH君、ラガーマンM君らが、

今年38歳になる。
早い・・ものだ。

『モゴモゴN社長！
もっと元気に働いて下さい！』

モゴモゴN社長をこき使う社員達だが・・
これからは・・君達の時代だよ・・

モゴモゴN社長の38歳は凄かった！
負けるな今の38歳！

遅れて参加の綺麗好きN君！カッコマンH君！綺麗好きN君！

期待は大きいよ～