日刊せみなりーBLOG
三世帯住宅・・
更新日:2012/03/28
はて・・頭が痛い・・
いつまでも寒い所為だろうか・・
はたまた・・
(なんだか酔わないわあ~)と進む晩酌の所為か・・
鼻水が出るから・・風邪かしら・・
などと気が乗らない・・今日この頃・・
あ・・原因は・・孫が帰ったことだ・・
(来てうれし・・帰って嬉孫の顔・・はうそだ。)
3歳と9歳の孫が持っている“気”は凄い!
昔、看護婦時代小児科の先生が言っていた。
『子どもは、
これから80年も生きる“気”を持っているから、
治る力も凄いんだよ、
年を取る毎にそれは減るから老人は治りにくい。』
確かに、
子どもは元気になりだしたら早い。
そんな子どもがいる家の中は、
“気”に満ちているのだ。
孫達が帰り、
夫と二人テレビの前で晩酌をしながら、
『気が消えたね・・・』
『そうだな・・・』
ふと・・
一人で暮らす87歳の母のことを思った。
週何度か顔を出す孫娘に逢うのが、
嬉しそうだ。
うちの会社の早や打ちKちゃんは三人姉妹、
そして、祖父母と住んでいる。
大家族でお母さんは大変だろうなと思っていたが、
この頃・・なんとなく・・うらやましい気がする。
年を取ってからの同居は中々難しいが、
二世帯で初めから暮らせば、
家族だ。
今流行のシェアハウスのつもりで、
距離感を持っていれば、
仲良く暮らせるのではないだろうか・・
子どもにとっては年寄りの緩やかなスピードは優しいし・・
年寄りにとっては、
子どもの“気”から元気を貰う。
若夫婦だって、
子育てノイローゼにならなくてすむ。
それぞれの世代が独立して暮らしながら、
行き来が出来、
お互いの気を感じながら、
暮らしていける空間だ。
“気を使う”ことは増えるけど、
“気遣い”も覚えるだろう・・。
なんて、
考えながら・・“新型三世帯住宅”を夢見ている。