『私、子どもの頃、
登別熊牧場の小熊に名前を付けたことがあるの』

文章マシーンA子さんは、
登別出身・・・

なんでも、小熊が生まれた際、
地元の子どもに名前の募集をして、

文章マシーンA子さんが、
見事当選！したらしい・・。

『それで、なんとつけたの？』
は、スノーマンK君・・。

『忘れちゃった～』
『ええ～～～～』

『そりゃあ、どうでもいい名前をつけたんだ～』
『違います！いい名前だったから当選したんです～』

会話を聞きながら、
思わず笑っちゃったけど、

一生懸命名前を考える愛娘Rちゃんとそっくりの、
幼少時代の文章マシーンA子さんの姿が目に浮かぶようだが・・

何となく、それは今頃の季節、
小熊が誕生し子ども達にお目見えのこどもの日・・

のような気がする。

こどもの日、
多くの動物園や水族館は子ども達でいっぱいになる。

札幌の円山動物園は、子どもは無料だ。
昔、子ども達と一緒に出かけたが、

ほとんど、動物が見えないくらい混んでいた。
『こどもの日の動物園は来ない方がいいね～』

これが、私たち夫婦の感想だったが・・

実は、私・・家族の中でたった一人だけ・・
全く、動物に興味がない。

犬や猫さえ、
怖いだけで・・可愛いとは思えない。

（子猫や子犬は別だから、その可愛さに騙されて猫は2匹飼った）

家族で動物園を歩いていても、
（臭いから・・早く立ち去りましょう～）的で・・

そそくさ、歩く・・
『おい！そんなに早く歩いたら動物がみれない！』

子ども達と夫は、
猿山、トラ、象、カバ・・必ず立ち止まるが、

『いくよ～』
母はとにかく・・早歩き・・・

『何のために、来たんだかわからないだろう！』
（仕方ないでしょ・・苦手なんだか・・）

いつの間にか、
旭山動物園以外行かなくなった。

（みなさん、旭山動物園は臭くない！）

たまには、円山動物園に二人で行く？
空を見上げながら、言ってみる今日は子どもの日だ。