日刊せみなりーBLOG
感と縁・・
更新日:2012/05/31
年を追う事に、
“感”とか・・“縁”とか・・
強く感じるようになった。
もっとも、
私が感があたった!と一番感じたのは、
22歳の1月6日・・だったと記憶する。
その時私が勤めていた病棟は、産科小児科混合病棟、
いつもは小児科担当だったが、
その日は産婦人科を担当していた。
午後の検温で詰め所の前の病室に入り、
窓側の患者さんに「お熱をはかってくださ~い」と、
体温計を渡した時、
詰め所の電話が鳴った。
(あ・私だ・・きっと・・中野さんからだわ)と思った時、
『中川さん、電話よ~』『もしもし・・』『中野です』
やっぱり・・
電話の主は、
若かりしのモゴモゴN社長だった。
前年暮れ、12月27日、
今の夫、モゴモゴN社長とデートらしいデイトを初めてした後、
私は、
密かに彼からの電話を待っていたのだ。
『会える?』『はい・・』
初々しかった私は心踊り・・・、
その日の勤務は、天にも昇る気持ちだった。
携帯電話がなかった時代、職場の電話もキューピットだった。
時は移り、
夫からの電話に、全く感が働かなくなったが、
先日びっくりするような“縁”があった。
只今、
《小樽民家再生プロジェクト》を進行中だが、
その事を、お仲間Sさんのブログで知り、
私に電話をかけてくれた東京からの移住者の女性Yさん。
『小樽の民家を素敵にして、住みたいのです!』
早速、私はYさんに会いに行った。
なんだかんだ・・そうそう・・そうなの!
意気投合!で、
なにげに『私の知り合いに・・』
と、
ヨシダオサムという建築士の話をしたら、
『私、その方に頼みたいと思っていました!。
道新に出ていた方ですよね~』
そんなことがあるんだね~
Yさんと私はビックリし・・
そして、今日、
これから私は“家作り”のお仲人役で二人を引き合わせる。
“感”や“縁”が働く事は、
上手く行くと、
確信しているむつみさんだ。