只今、6業種女性10人で、
【家ねっと】なるものを作って活動をしている。

その業種の中には、
WEB関係の方がお二人いるが・・

私から出される資料が手書きであっても馬鹿にせず、
『中野さん、今度会社に行って色々お教えします』

と、優しいのだが、
『社員さんに教えてもらったら・・』

とも言われるが、
私の余りのできの悪さに、

うちの社員はいささかヘキヘキ気味だ。

（だけどね・・
新しい機械についていくのって大変なんだよ～）

若い人は、生まれた時からパソコンがあり、
うちの孫なんて小学校でパソコンを使うのだ。

『動かして覚えるんです』
と、早や打ちKちゃんは言うけれど・・・

むつみさん世代は、そうはいかない。
だって・・ガリ版で印刷していた世代なんだよ。

ファックスだって、なかった・・。
私の職場は病院だったが、

ある日、組合の会議で問題になった。
『今までは電話で連絡があったので、

組合員の元気状態とか困っている事とか、
執行部に話しやすかったけど、

ファックスになってから、
コミュニケーションが悪くなった気がする。

一方的だよね。』

この感覚、
若いみなさんには伝わるだろうか・・

これは、確か私が30歳前後の時の話しだ。
その時、40代後半だった先輩看護婦は、

『○○さん、コピーを先にとっておかないと、
ファックスを送ったら、相手先に行っちゃうんだよ』

と、事務職員にからかわれて信じていた。
そんな時代だったのだ。

あれよあれよいう間に、
ファックスとパソコンが連動し・・

私にはよくわからない機能が満載、
今は、ファックスも昔のFAXではない。

そして、ほとんどのお知らせは、
メールで来るようになった。

あの、昔働いていた病院の組合も、
今はメールでお知らせをしているのだろうか？

なんだか、
ファックスを怖がっていた先輩看護婦さんが、

急に懐かしくなった・・・。