日刊せみなりーBLOG

昔の失敗から・・

更新日:2012/06/09

我が家の次女は20歳で結婚したが、

『釧路のおばあちゃんがね、
男性と女性は全く別の生き物で、

理解しあえると思わないほうがいいよ。
って言ったの』

父方の御婆ちゃんからのはなむけの言葉は、
夫婦円満の秘訣だったようだ。

なるほど・・

理解しようとするから喧嘩になる。
ほーなるほど・・そうなのね!

と、思えば腹も立たない・・か・・

近頃、夫婦だけでなく、
お客様を見ていても、男女の差を感じる。

モチロン、
ここで言うお客様は個人の方々・・

セミナーで話しても、
『面白かったわ~』と、女性が言う会は、

男性受けせず・・
『為になった』と、男性が言う会は、

女性受けしない事が多い。
また、男女に受けようとする会は、

面白くないものが多い。

私は、中学、高校、看護学校と女子校、
15年務めたのは看護婦で、女子大好き・・

だから、
セミナーも仕事も女性が対象には自信があったのだが、

昔・・そう昔・・
私はいつものように、

お客様にスケジュール調整でお電話をした。
お客様は中年の女性・・・

『私、建物調査を致します補償セミナリーの中野と申しますが・・
調査の日程のことでお電話をさせて頂いたのですが・・』

皆まで言わないうちにお客様は怒り出し・・
『あああ・・・ああすみません。

後ほど担当のものがお伺いして、
お話をさせていた・・・』

電話はガチャンと切れた。
『きゃあ~私、何か変な言い方した?』

社員達は、『う~ん、いつもと同じですけど・・』
そのお客様のところには、

モゴモゴN社長とメタボ脱出H常務が出向いたが・・
『全然、機嫌よかったぞ、

ただ、
電話をかけてきた女性が失礼だったと言っていた。

誤っといた。おれのかみさんですと。』

う~ん・・・微妙な心境だった。
(何が悪いか・・わからない)

多分・・
私のイントネーションが嫌いだったのか・・

言葉は間違っていなかったはずだから・・
この日以来、電話のイントネーションも、

かなり気を使うようになった。

人それぞれの感じ方はみな違う。
女性には受ける!と思うなと自戒した・・・。

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